TOKYO RECYCLE imption
Yoga
誰もが口に出し、誰もが聞く言葉「あれ、もう年末?」ええ、その通りですよね。オチは特にありません。
一瞬最高気温が18度になったらと思ったら、その後はずっと一桁台。西高東低の気圧もあって、寒さ+北風の猛威が押し寄せています。
肌が冷たい季節になりました。温かくして年末年始を迎えられるようにしたいものですね。それでは、温もり求める人がさまよいたどり着く店舗(でありたい)、用賀店の店内紹介に移りたい思います!
青空は静か

今月は、寒い季節により映えるようなアイテムの入荷がいろいろ。
温かさを印象付ける要素はいろいろですが、その中でもやはり「木」と「革」は外す事が出来ません。
まずは入り口入ってメイン通路。入り口近くを整えて大分通りやすくなりました。

メイン通路左側。温もりはそのままにシックに使えるオールブラックのYチェア、ビンテージチェアの王道、イームズのサイドシェルチェア、多機能収納の元祖名作ジョエ・コロンボのボビーワゴン(こちらもビエッフェプラスト パドヴァ製のビンテージ)と名作ぞろい。
ステンレスのデスクに差し入れられているのはニューカマーのS34。初めてカンティレバー構造のチェアを手掛けたマルト・スタムによるデザインです。イタリア スタジオライン社によるリプロダクションではありますが、凛とした姿、サドルレザーの温もりはやはりカッコイイです。

メイン通路右手側。沢山の照明の中にあるのは北欧ビンテージのデスク。5杯のドロワーに加え、丁度見えない裏側にもシェルフがありその収納力は抜群。


さらに、右手側のステーを引けば追加天板が拡がり最大幅約140センチと不自由のないスペースが出来上がります。木目の美しさも良く、製造当時の水準がどれほど高かったのかを伺わせてくれます。

同じくデンマークの名品を数多く復刻するアーキテクトメイドによる440-A。プライウッドのシートは5段階で調整が可能なだけではなく、横にすればゆりかごの遊具としても使う事が出来るのです。
Modusシリーズ(ローズウッド無垢材のコーヒーテーブルも在庫しています!)などで知られるデンマーク屈指のデザイナー、クリスチャン・ヴェデルによる1脚。1957年デザインとは思えない新鮮な驚きが詰まったチャイルドチェア。オブジェやディスプレイとしても良さそうです。

アクメファニチャーのダイニングはオーク無垢材のイキフングンバツ(雰囲気抜群の意)。トラックファニチャーのチェアに使われたファロードレザーは使い込んでこそその本領を発揮します。あと単純にクッション性も良く、毎日使いたくなるのは流石のクオリティです。


JLモラーのNo.80、アーコールのフープバック、スイスイ使えるヴィトラのビザロール。どれも必要なシーンにビシっとはまる名脚。
モダンで軽く、温かいアルテックのアトリエシリーズ、イームズのマネジメントチェア、見切れていますがサーリネンの#72。


ナチュラルな色味が温かい、ヴィトラのサイドシェルチェア、マジスのスティールウッド、FDBモブラーのJ39。その裏手にはエゴン・アイアーマンのSE68とマニアな名脚。




照明もいろいろ。バブルランプにトムディクソン、ヨルゲン・ガメルゴーのVIPは、高さ調整だけではなくシェード自体が回転するというユニークな機能。バランスの良いフロアライトとしても、壁を照らす間接照明としてもお使い頂けます。

他にもご紹介したいものは色々とありますが、今回はここまで。
気が付けばもうすぐ本年も終わりを迎えようとしています。お買取りをご依頼頂いたお客様、お買い物頂いたお客様のおかげで今年も様々なアイテムに出会い、繋ぐ事が出来ました。改めて御礼申し上げます。
日々はあっという間に過ぎてゆきますが、その中で続けてきた事は確かな経験と実績になり価値を生んで行きます。デザイナーや職人が多くの人の幸せを願い、迷い、苦闘しながら生まれた価値。来年も引き続きお届け出来る様精進したいと思います。
このブログをご覧の皆様が、より良い年を迎えられますよう心よりご祈念申し上げます。











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