Mart Stam
S34 Cantilever Armchairs

1926年にオランダのデザイナーマルト・スタムによって、ガス管をジョイントでつなぎ合わせた構造で生み出した、世界初の「カンティレバー（片持ち構造）」チェア。

今回はイタリアのブランド、”スタジオライン studio Line"が製造した「 S34 カンティレバー アームチェア ダイニングチェア」。

スタジオライン社はイタリア製のリプロダクトであり、イノベーター（innovator）やCASABLANCA等の有名な海外ブランド家具を日本に広めた、"村田合同"が取り扱っているチェアです。

歴史を刻む チェア

材はクローム仕上げの中空パイプフレームと、座面・背もたれ・アームレストの本革（サドルレザー）の組み合わせ。

グレーのレザーは、クロームフレームのメタリックな輝きと調和し、モダンで洗練された印象を与えます。

機能性も抜群で、このチェアの最大の魅力と言えば・・・後ろ脚が無い所です！

一般的なチェアは4脚付いているのですが、この「カンティレバー」は一味違います。

後ろ脚がない事により、独特な弾力が発揮されます。

スチールパイプのフレームが体重を受けて適度にしなるため、掛けた時に木製の椅子のような硬さがなく、ソファやチェアを快適にするスプリングコイルような浮遊感のある座り心地を体感出来ます！

天然皮革を使用しているためほど良い温度感があり、使い込むほどに柔軟性が増し体に馴染む。座ったり立ったりする際の動作に合わせてフレームが動くため、体への衝撃が和らげられる事が出来るという万能なチェアなんです。

この見た目で・・・なんと軽量で移動も楽々。

フレームが細いチューブ（鋼管）で作られているため、見た目のボリュームに反して軽量で掃除の際や、椅子を引く動作がスムーズに行えます。

背後が透けて見えるデザインのため、部屋に置いたときに圧迫感を与えず、空間を広く見せる視覚的な機能も持っています。

シンプルで高品質なグレーはどんなシーンでも活躍間違いなし。

歴史と本革が沢山詰まっている S34 カンティレバー アームチェア ダイニングチェア。

こんな万能なチェアは世界でも数多くありません。

是非この機会にご検討宜しくお願い致します！