HAY
BALCONY CHAIR
ベランダやバルコニー、お店の軒先などで用いる屋外用の家具。木や布の家具は耐候性を考慮するとどうしても避けがちで、結果として少ない選択肢からデザイン性の乏しいものになってしまいがちです。
今回紹介する1脚は、リーズナブルとハイクオリティを両立させ、そして何よりエクステリアを美しく見せてくれるチェアです。
屋外家具も美しく魅せる

2002年、Rolf Hayによりデンマークに設立されたインテリアブランド"ヘイ HAY"。街中ではロゴがあしらわれたバッグをよく目にします。インパクトのある大ぶりなロゴを彩るお洒落なテクスチャーパターン。見ている方も楽しくなりますよね。
同社は「よいデザインはあらゆる人の権利である」という理念を掲げ、生産コスト、物流コストを抑え、消費者に届きやすい価格を実現。世界中のデザイナーと協働し、デザイン性、品質が共に高いプロダクトを開発しております。

こちらの"バルコニーチェア BALCONY CHAIR"は、パリを拠点に活動する"ロナン&エルワン・ブルレック"兄弟によるデザイン。



2人が"HAY"の為にデザインしたプロダクトは快適性を担保しながらもシンプルなデザインが魅力的。そして屋内外どちらも使えるものが多く、内外揃えて欲しくなります。今どきなカラーリングが選べるのも忘れてはいけませんね。

このチェアの最大の特徴は、背座に空いた穴です。
裏側に向かって窪むように穴が空けられており、その三次元的な曲面はフチを作り構造強度を上げるとともに、雨や汚れを落とす道筋となっています。水が溜ればどんなに強い金属でもサビがつきやすくなるので、とても実際的なディティール。
スチール製のフレームには粉体塗装と防水効果のあるプライマー処理によって、耐候性、耐久性に優れたアイテムに。
プライマーとは言ってみれば「下地」。塗装を施す前に下処理を行う事でしっかりと塗装が付着するように手間をかけているのですね。


二つ目の魅力は、スッキリとした細身のシルエット。
無駄が削がれた直線的な構造に、背座の穴、シャープなフレームと、あらゆる面から見て感じられる「ザ・抜け感」。
同じようにスチール製のガーデンチェアは多く存在しますが、しっかりとした強度を持たせた技術によって可能になったシルエットは周りに溶け込み、頭一つ抜けたお洒落な雰囲気を作り出します。



シートに穴を空けたチェアではハンス・コレーによるランディチェアがありますが、その機能性を現代らしくアップデートしたと言える1脚。
またスタッキングも12脚まで可能で、日本の手狭なバルコニーで省スペース化を図れる優れものでもあります。

現在、用賀店では4脚在庫がございます。統一感のある空間づくりに最適です。
バルコニーやガーデンの「格」を、一段と引き上げてくれるアイテム。もちろん、屋内用にも実用いただけます。











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