Herman Miller
Vintage Side Shell Chair
さぁ今年も残り1ヶ月を切りました!来年に向けてお部屋の模様替えしてみませんか?
またじわじわと人気が上がってきているビンテージ家具。その中でも手に入れた瞬間から空間の空気をを変えるような椅子をご紹介させて頂きます!
世界を代表するチェア

その名はハーマン・ミラー/Herman Miller サイドシェルチェア。


Herman Millerというブランド、どこの国で生まれたのか皆様ご存知でしょうか。
1905年にアメリカ発祥で設立され最初は「スター・ファニチャー・カンパニー」という社名だったのですが、当時の社長であったD.J.デプリーが義理の父であるハーマン・ミラーの誠実な人柄と地域の高い評価に敬意を表したく、1923年に現在の社名である「ハーマン・ミラー・ファニチャー・カンパニー」に改名したのがその始まりとなります。


デザインを手掛けたのは20世紀アメリカの最も影響力のあるデザイナー・・・チャールズとレイのイームズ夫妻。
彼らは建設、家具デザイン、工業デザイン、製造、写真、映画製作、展示デザインなど数多くの分野で革新的な活躍をしてきました。
そんな彼らの代表作が今回のサイドシェルチェアです!


今回のモデルは、 セカンド 2ndと呼ばれるビンテージ。
1955年から1970年頃に製造されたこの時期のモデルは、量産が軌道に乗り、色味からベースと呼ばれる脚部まで様々な仕様が生まれています。

パーチメントと呼ばれるこの色味はホワイトよりも柔らかい色味で、光の当て方によってはベージュにもクリームにも見えることもありシンプルながら落ち着いた雰囲気を出してくれます。
ビンテージのハーマンミラー製シェルチェアはその中でも希少性と歴史的価値から世界中のコレクターに愛されており、特にFRPのオリジナルモデルは表面に見えるガラス繊維の表情が豊かで人気が高いのです。



さらに・・・。
立体的に成形された曲面が体のラインに背中から骨盤、太ももまで吸い付くようにフィット。お尻がすっぽりと包み込むため快適な座り心地で、長時間座っても疲れにくいのです。
脚はエッフェルベースと呼ばれるワイヤー脚で、軽やかさと見た目の美しさが共存。
現在はポリプロピレン樹脂によるモデルも人気がありますが、ポリプロピレンが心地良いしなりがあるのとは異なり、FRPはそれより程よく固く、触れると独特な質感、ぬくもりを感じる事が出来ます。


こちらのサイドシェルチェアは"置いただけで完成する椅子"と言われていますが、合わせる家具や素材によって雰囲気がガラッと変わります!
木やガラスのテーブルと素材を選ばず、グレー、ブラック系のモードな雰囲気にも合いますね。ホワイト系なのでどんな色にも合わせやすいはもちろんですが、ほのかにあるくすみによって、モノトーンな中にも温もりを感じさせてくれるのはこの色ならではです。
観葉植物のグリーンと組み合わせて温もりをプラスしたり、本をシートに置いてみるだけでもそれとなく雰囲気が出る。

どのスタイルにも馴染むのに、しっかりと存在感があるのが魅力。新品の家具では出せない深み、ビンテージ感がたまりません!
手に入れた瞬間から、その椅子に詰められた魅力が特別なものとして感じられる、"持つ理由"が生まれる椅子。世界を代表する二人のイームズがデザインした椅子、是非この機会に迎えてみてはいかがでしょうか?











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