インプションスタッフが行く デンマーク旅行記 2018 ~コペンハーゲン オーデンセ マルメ他~

UPDATE: STAFF:よしお
インプションスタッフが行く デンマーク旅行記 2018 ~コペンハーゲン オーデンセ マルメ他~

インプションスタッフが行く デンマーク旅行記 2018 ~コペンハーゲン オーデンセ マルメ他~

UPDATE: STAFF:よしお

スタッフよしおのデンマーク旅行記 2018

夏休みももうすぐ終わり。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?今回は私 imptionスタッフよしお によるデンマークの旅ブログです。 7月上旬に約1週間、北欧に行ってきました!

晴天のコペンハーゲン

デンマーク旅行のベストシーズンは7月からの短い期間です。「空が常に曇っている」そんなイメージがありましたが、今回デンマークでも稀にみる晴天続き!タクシーの運転手さんは「気候変動」なんて言ってました。コペンハーゲンの中心地"ニューハウン"のカラフルな外壁がより鮮やかに見え、毎日ほぼTシャツで観光していました。 日本が夏休みに入る少し前、デンマークは丁度夏休みでヨーロッパの隣国から観光客が大勢来ていました。街は活気があり、ジャズフェスティバルが開かれていました。楽しみにしていた蚤の市はちょっと静か・・・。デンマークの方も旅行中でしょうか?

デンマークのひとびと

デンマークのひとびとはとても背が高い!トイレでかかとが浮きました。イタリア人のような陽気さは感じませんでしたが、皆さん心にゆとりがあるように見えます。税金が高い代わりに老後の不安が少ないみたい。 ほとんどのお店は18時には閉まります。セブンイレブンはありますが24時間営業ではありません。デパートだけが20時まで開いています。デンマークのひとびとは残業しないで家族との時間を大切にしています。日本人も見習いたいですよね? ちなみに都心でも田舎でも皆さん英語がペラペラ。話すのもとても速いです!

大きくて濃いデンマーク料理

デンマークの料理と言われてもあまりピンときませんが、初めて来た国の伝統料理はおさえておきたいところ。デンマークは「スモーブロー」というオープンサンドが有名です。オーデンセで食べたスモーブローがおしゃれで美味しかったです!でも一度食べればいいかな・・・。 料理のボリュームは大体想像していましたが、衝撃を受けたのが味の濃さです!アイスティーはアップルジュースみたいな味がしました。

お城とか美術館とか

デンマーク家具が好きならデザイン博物館は外せません!・・・が、オススメの撮影スポットはフレデリクスボー城とルイジアナ美術館の食堂! 自然と調和するルイジアナ美術館は「世界一美しい美術館」と呼ばれています。現代アートが好きな人も是非!食堂にはカラフルなセブンチェアが並びとても絵になります。お天気だったからお客さんは皆テラス席でビール。室内は誰もいなくて綺麗に撮れました!アートに興味がない人でも楽しめる空間です。 どちらも中心地から列車で移動になりますが、コペンハーゲンカードというフリーパスで列車も入館料も無料になります。

ガイドブックに載っていないもの

ガイドブックを片手に歩いていると、地図には載っていない家具ブランドが見つかります。セブンチェアでお馴染み「フリッツハンセン / Fritz Hansen」もそのひとつ。ちょっと路地に入ったら偶然見つけました!家具の仕事をしていなかったら素通りしていたかもしれません・・・。 見て下さい!このおしゃれな自転車!これがフリッツハンセンの置き看板です。さりげなく置いてありました。imptionもこんな看板欲しいな~。

念願のオーデンセに!

デンマーク第3の町「オーデンセ」。可愛らしいお家が建ち並ぶ、アンデルセンが生まれた小さな町です。今回の旅のメインです!2012年にNHKの「恋する雑貨」という番組で、女優の国仲涼子さんが訪れて以来、ずっと行きたかった場所。2012年というとまだ私がimptionに入社する前なので、ずいぶん長い時間が経ちました。観ていた人いませんか~? アーティストの雑貨作品を専門にする雑貨屋さん「Dina Vejling」。ガイドブックには載っていません。メーカー製品ではないちょっと変わった雑貨が集まっています!近々オンラインショップを始めるそうなので、とても楽しみです!! 番組内で国仲涼子さんを案内していたお店のオーナーのDinaさんに会えました!「番組を観て日本から来ました!」と言ったら、とても喜んでくれました。

第3の町の魅力

中5日で観光したデンマーク旅行。うち半日を使ってお隣スウェーデンの第3の町「マルメ」に行きました。コペンハーゲンより列車で35分。列車で他の国に行くという感覚が新鮮でした!オーデンセと同様に、マルメもコンパクトでセンスのある町でした。ふらっと寄ったカフェがとてもおしゃれでした。第3の町は意外と穴場かもしれません! マルメ駅の少し手前、スウェーデンの入口に「ヒリエ」という駅があります。そして駅前にはユニークな形のショッピングモール。この建築を見るためにスウェーデンに来ました。なかなか日本の建築では見られない大胆なデザインです。ヨーロッパというとお城や大聖堂がすぐに思い浮かびますが、こういう近未来的な建築も思い出に残ります。

珍しい旅のお土産

旅の記念に自分へのお土産を買いました。Dinaさんのところで買った雲のモビール。「恋する雑貨」で紹介された陶器で出来たモビールです。デンマークでは幸せな時「ピンク色の空を飛んでいる」というそうで、デンマークの人にとても人気のある作品。作家さんは既に同シリーズの制作を止めていて、Sサイズの白い雲はラストひとつでした! 昔、農閑期の北欧では豊作を願い藁の飾り物を吊るす習慣がありました。それは時代の流れと共に、暗く長い冬を楽しく過ごすための室内装飾として発展し、今日のようなユニークなモビールが生まれました。 ゆりかご近くに飾るモビールには魔除けの意味があり、ゆらゆら動くモビールが悪意のある人が近づくと、ぴたっと止まるという言い伝えがあるそうです。

デンマークから見る日本人のインテリア

長い時間を室内で過ごす北欧の暮らし。毎日を楽しくする知恵として北欧のインテリアデザインはたくさん生まれました。優美な曲線を描くテーブルや椅子はもちろん、鮮やかなカラーリングやユニークな形の食器や雑貨が私たちを笑顔にしてくれます。 一方、日本では春の桜や秋の紅葉等、四季折々、季節の変化を感じながら旬のお料理を楽しめます。私たちはデンマークのかたがたのように、あえてデザインの力で気持ちを上げなくても、既に過ごしやすい自然環境にいるかもしれません。でも日本人は海外のデザインをアレンジしたり、お部屋の一角にデンマーク家具をミックスしたり、バランス感覚に優れ「さり気ないコーディネート」が得意!手先が器用で、工夫し改良する事に長けた民族です。 もし今あなたのお部屋に北欧の家具や照明が無かったら、ちょっとだけスパイスを加えてみてはいかがでしょうか?今のお部屋に、本場デンマークの家具、または北欧テイストの国産家具を程良く加えると、雰囲気はグッと良くなりますよ♪ 祖師谷大蔵本店をはじめimption各店では、北欧デザインの父ハンス・J・ウェグナーやアルネ・ヤコブセン等、デザイン博物館に展示されているような北欧の名作家具がずらり展示されています!人気の国内メーカーunicoやIDEEと一緒に北欧デザインを選べる特別な空間。是非一度ご来店下さい!現在imptionで在庫のある北欧アイテムは» Online Shopから。あなたのお部屋にミックス出来そうな掘り出し物がきっと見つかります!!

謎を残して旅を終える

便器に食器メーカー「グスタフスベリ」のロゴマークがついていました。・・・ナゼ!!? グスタフはTOTOみたいにトイレも作っていたの???
インプションスタッフが行く デンマーク旅行記 2018 ~コペンハーゲン オーデンセ マルメ他~