BRAND | ブランド

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PRODUCT | 商品名

倉俣史朗 Shiro Kuramataが内装を手掛けた 名店 赤坂 梅の木で使用されていた ダイニングチェア 店舗使用品 希少

DESIGNER | デザイナー

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SIZE | サイズ

約 W43 x D40.5 x H79.5 x SH44 cm

STAFF_BLOG

PRODUCT DETAIL | 商品詳細

60年代初期から90年代にかけて活躍した、日本のポストモダンを代表するデザイナー『 倉俣史朗 / Shiro Kuramata 』。
イタリアのデザイナー集団「メンフィス」に参加していた事でも知られており、浮遊感や儚さを感じさせる独自の世界観をデザインに落とし込んだ数々の作品は、世界的に評価されています。

『生産性』や『使いやすさ』といった利便性だけではなく、視覚から取り込む情報も機能性であると考えた倉俣史郎は、視覚的・感覚的に美しいデザインを追求し続けていたそうです。

こちらは、2024年1月に惜しまれつつも閉店となった赤坂の 江戸前寿司『梅の木』で実際に使われていた一品。

世にありふれた和モダンなチェアとはまた違った、厳かな雰囲気を漂わせる大胆なクロスを描くバックレスト。

非常にシンプルですが、内装の一つとして全体のバランスを考えながら作られた凛とした美しさから、倉俣氏のセンスが感じられます。

『梅の木』は1970年代創業の老舗。40年以上前に設計されたとは思えぬほどモダンで洗練された雰囲気をもっておりました。 同氏がメンフィスに加入したのが1981年でございますので、それ以前に手掛けられた空間ということになります。

創業当初より地元の人々に愛され、多くの著名人も利用していた名店。 カウンター8席のみの上質な空間を支えていたこのチェアですが、今回縁があって弊社にお譲り頂けることとなりました。

貴重な資料としてはもちろんですが、一つのプロダクトとしても高い完成度を誇る希少なお品物です。

CONDITION | コンディション

出来る限りのクリーニングは行っておりますが、実際に使われたことで生じた擦れやそれに伴うペイントロス、傷や打痕、取り切れない汚れ等が各所に散見され、また木部フレームには歪みが見られ、着座の際にやや横揺れが感じられますが、現状強度に問題はございません。40年以上使用された品ですが、これまで大切に使われてきた事が分かるダメージの付き方でございますので、敢えてレタッチ等は行っておりません。ビンテージ品の風合いとしてお楽しみいただけますと幸いです。

※こちらはダイニングチェア単品での販売です。