USM Haller
Modular Furniture Haller table
本日は、世界中のオフィスシーンにおいて最上級の逸品として名高い"USMハラー USM Haller"のアイテムから「モジュラーファニチャー Modular Furniture ハラーテーブル」のご紹介です。
今回は天板にビーチ材を使用した、幅広い空間での使用にお勧めできる一点。是非ご覧になっていってください。
ホームユースにも映える、スイスの名門「USM Haller」の名作テーブル。
スイスと言えば、世界最高峰の高級時計メーカーが名を連ねる"もの作りの国"というイメージがありますよね。
創業したばかりのUSMハラー社(当時は"USM"社)は、元々は鍵等の精密な金属部品を主に製造しており、当時から生粋の"もの作りのプロ"として活躍していました。
そんな同社が "USMハラー モジュラーファニチャー"を生み出したのは1960年代のこと。
当時3代目の代表で工学博士でもある"ポール・シェアラー"氏が、スイスを代表する建築家"フリッツ・ハラー"氏に自社のオフィス家具のデザインを依頼したことが そのきっかけとなります。
その最大の特徴は、家具そのものの大きさや機能性を自由に構築・カスタマイズできるという恒久的なモジュール性。
基本的な部品が同じ規格で作られており、空間の大きさや形、用途に合わせて最適な家具を作る事ができるという、現代からしても非常に画期的な設計となっています。
柔軟な変化を必要とする環境にこれ以上になく適したUSM社独自のシステム家具は、たちまち業界の間でも話題に。
その後フランス・パリのロスチャイルド銀行から受注を受けた事をきっかけに製造販売を開始し "USMハラー モジュラーファニチャー" は世界中のオフィスでも採用されるようになりました。
それから半世紀以上が経っているにも関わらず、その人気ぶりは今も変わらず。
むしろ近年ではコロナ禍があったからでしょうか、SNS等を見るとこの名作アイテムを自宅のインテリアに取り入れるという方が増えている印象です。
実はUSMモジュラーファニチャーは2001年よりニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久コレクションにも加えられており、モダンデザイン史においても重要視されている存在。
これからはオフィスシーンに留まらず、より多方面からの注目を集めていくことでしょう。
名作デザインである事から"モダンエレガンスの象徴"とさえ言われる逸品。
なかなか敷居の高さを感じてしまうかと思いますが、元々シンプルな装いで、空間にすっきりと馴染んでくれるの点もUSMハラーの魅力の一つかと思います。
更に今回入荷したのは天板にビーチ材が使用された一点となっており、クロームメッキ仕上げの脚部とフレームが織りなす高級感、その洗練されたモダンテイストはそのままに、よりホームユースにも馴染みやすいコントラストを備えています。
小さなお子様にも使っていただきやすい暖かみがあり、自宅のダイニングテーブルとしてもお勧めです。
天板の大きさは、幅が140cm、奥行きが65cm。
4人で囲んでお使い頂ける他、スマートな奥行きなので壁付けでの設置にも丁度良く、様々な使い方でお楽しみ頂けるかと思います。
何より、世界的名作がご自宅にあるというだけでも、なんだかワクワクしてしまいそうですね。
加えてこのハラーシステムならではのポイントとして有名なのが「頑強な堅牢性」。
それはオフィス家具の中でも特異的と言える程のもので、スイスブランドならではの精密な加工技術、長年の実用を考えた実直な設計によるもの。
今も尚USMハラーの製品が絶大な信頼性を誇る大きな理由の一つです。
「デザインは気に入っているけれど、重いものを乗せたら歪んでしまうかもしれない。」
デザイン・機能・堅牢性共に一流とされるUSMハラーの家具にそんな不安を感じる必要は一切御座いません。
オフィス等での業務利用には勿論、ダイニングシーンや在宅ワークテーブルとして、是非この機会にお迎え頂きたい逸品です。