UK Vintage Oak Chest

何世紀にもわたる英国家具の歴史はなかなかユニークなもの。 当時のライフスタイルや使う人々の階級などによって家具の主材が移り変わっていたことから、「オークの時代」や「マホガニーの時代」といったように区別され、アンティーク品の時代考証に用いられています。ほかの文化圏ではあまり聞きませんよね。 イギリスの古い家具と言えば、オーク材の印象を持っている方も多いのではないでしょうか。今回も重厚な一品が入荷しております。

王道のUKビンテージ

>>この商品の詳細を確認する こちらは20世紀中ごろのものと思われるビンテージの4段チェストです。 見るからに頑丈そうな王道的ルックスと言えます。 所々に無垢材が使用され、オーク特有の色味と相まって重厚な雰囲気に。 反りや歪みの少ない耐久性と、木肌の美しさが特徴のオーク材。 加工もしやすく、家具の素材としては申し分ないポテンシャルで、数百年前から愛されてきたのも納得です。日本では楢(ナラ)材として、同じく古くから様々な建築や家具などで用いられています。 日本の住環境に迎えるのに違和感のないシンプルな造形。 装飾は控えめながら、アーチ状に加工されたドロワー前面、立体的な脚部などにこだわりも垣間見えます。 取手もゴテゴテとしたものではなく、素朴な感じがチェストに合っています。 天板までは腰高ほどですので、グリーンやテーブルランプ、写真立てなど雑貨のレイアウトもお楽しみ頂けるかと思います。 寝室やリビングのメイン収納を任せるだけでなく、ディスプレイ台としても活用できるグッドサイズですね。 なかなかの重量がございますが、それだけしっかりとした造りであることの裏返しとも言えます。 壊れたら気軽に捨てられる家具も便利かもしれませんが、ずっと大事にしていきたいのは、こういう長く使うことを前提にした頑丈なものではないでしょうか。 これから何十年も使い続けていけるであろう、タフなビンテージチェストのご紹介でした。