Rug Collection In Yoga.
ちょっとした豆知識。
人は第一印象で他人を判断する時、足元の状態で評価を下すことがあるそう。
靴にヘタリや汚れはないか、革靴に艶があるか、靴下に穴は空いてないか 等々。
地面に近くぞんざいな扱いを受ける部位。
だからこそ、綺麗に整っているかどうか、細部まで気を使っているか、を直感的に判断し人となりを見極めるそうです。
おしゃれは足元からとは言いますが、心理学的に証明されているんですね。この前テレビで知りました。
それを踏まえて。
今回はファッションの足元だけではなく、インテリアの足元も着飾っていこう、そんな心持でブログを書こうと思います。
Pick up items
という訳で、足元を彩るラグ特集を組みました。
ご紹介するのは4つのラグ。
北欧デンマーク、ラグアート集団、有名建築家が手掛けた逸品達です。
あなたのインテリアスタイルに合わせるのも良し。
それぞれの背景にあるストーリーに共感するのも良し。
好みのラグを探してみて下さい。
FABULA GIMLE 140×200
デンマーク コペンハーゲンのラグ専門ブランド“FABULA/ファビュラ”の『ギムリラグ』です。
素材にはニュージーランドウールを用い、インドの手織り職人たちの手によって一点一点丁寧に織り上げられたアイテムとなります。
カラーはブラック×ホワイト。
織りの凹凸とカラーの組み合わせが上品な表情でリビングシーンの良きアクセントとして活躍してくれるでしょう。
耐久性にも優れておりますので日常使いにてお楽しみ頂くのがお勧めです。
FABULA FREJA 170×240
同じく“FABULA/ファビュラ”の ラグ。
商品名が異なりこちらは『フレイヤラグ』です。
ニュージーランドウールを用い、インドの手織り職人たちの手によって一点一点丁寧に織り上げられている点は同じですが、微妙に異なる フレイヤ。
カラーがホワイト×ブラウンで格子型にデザインされています。
大きさもギムリに比べ大きめ。
使うシーンや場所、ラグの表情の好み、使い手の嗜好によって選んで頂ける“FABULA/ファビュラ”シリーズです。
Nanimarquina design 140×200
1987年にスペイン・バルセロナで設立されたラグメーカー、”ナニマルキーナ nanimarquina”の ラグマット です。
創業者であるナニ・マルキーナ自身や世界的に活躍するデザイナーがラグを手掛けるデザイン集団のブランド。
インドとパキスタンで職人が一点一点手作業で丁寧に織り上げます。
コンテンポラリーデザインと伝統的な手法を融合させるという発想で生み出されるラグはまるでアートのよう。
その色や織りなす模様、空気をはらんだ豊かな風合いが上質な空間を作ります。
こちらは、ラナ(ウール)100%を使用した心地良い肌触りながら、一切のヘタリを感じさせない良質な作り。
トーンの低いパープルカラーと幾何学模様の組み合わせは、空間に落ち着きを齎してくれるでしょう。
国内では SEMPRE や IDEE にて取り扱いのある ナニマルキーナ nanimarquina。
現代的な発想と伝統的な技法を融合させた逸品を是非ご自宅に迎え入れてみて下さい。
ORIENTAL CARPET Kengo Kuma design
1935年 山形県にて創業した山形緞通/オリエンタルカーペット。
こちらは老舗絨毯メーカーでもある同社が製作した『KOKE』のMサイズです。
デザインを手掛けたのは建築家“隈研吾 氏”。
数々の建築物を手掛けており、記憶に新しいのは東京オリンピックの開閉会式や陸上競技が行われた新国立競技場でしょうか。
同氏の建築の特徴と言えば、「その土地の環境や文化に溶け込む」ということ。
負ける建築・自然な建築など独自の理念を持っており、木材などの日本古来の素材を活かした“和”を感じさせるデザインは人々の心を掴みます。
そんな日本を代表する建築家と世界最高級の絨毯と称される緞通とのコラボレーションにより誕生したラグとなります。
KOKEは緑と茶色の濃淡がつけられ、まるで絵画のよう表情。
その名の通り、苔むす庭、それを囲む木々、そこに差し込むやわらかな光をイメージしているそう。
素材はウール60% シルク40%となっており、色の違いと毛足の長さの違いからふくらみやくぼみなどを表現。
この独特な作りが場所によって手触りの違いを生み出し、踏みしめたり寝そべったりした際に身体に吸い付くような心地よさを生み出しております。
サイズは140×200cmとリビングの中心に設置頂くのに丁度良い大きさ。
ソファで寛ぎながら素足で素材の魅力を楽しんでもらうのがお勧めです。
大変存在感のあるお品物となりますので是非、空間のメインとして活躍させて下さい。
※定価¥715,000-のお品物となります。
家具に注目されがちなインテリア。
実は家具を活かしや空間彩る役割を果たしているのは、ラグや照明だったりするわけです。
足元から空間を彩り、人に温もりや安心感を与えてくれる縁の下の力持ち、ラグ。
おしゃれは足元から。是非ご自宅でも実践してみて下さい。