ノル Knoll 420 サイドチェア ワイヤーチェア ホワイト ハリー・ベルトイア Harry Bertoia ミッドセンチュリー 名作椅子 ~"空気と鋼の彫刻"と言い表された、名作チェア。~

UPDATE: STAFF:テツ
ノル Knoll 420 サイドチェア ワイヤーチェア ホワイト ハリー・ベルトイア Harry Bertoia ミッドセンチュリー 名作椅子 ~"空気と鋼の彫刻"と言い表された、名作チェア。~

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Knoll

420 Side chair

無数の選択肢に満ち溢れるデザイン家具の世界。

その中でも "ミッドセンチュリーモダン" と言えば、現代におけるデザイン家具に根源的な影響を与えた存在であり、時代を超えて愛される唯一無二の存在としてご存知の方も多くいらっしゃるかと思います。

本日はそんなミッドセンチュリーモダンを代表する名作チェア「Knoll 420 サイドチェア 」のご紹介です。

"空気と鋼の彫刻"と言い表された、名作チェア。

当時木製のシートが主流であった1952年に登場し、世界に大きな衝撃を与えた"420 サイドチェア"。

一定のグリッドラインを保ちながら造形されたその佇まいは、現代からしても斬新かつ魅力的なものとして知られており、ミッドセンチュリーモダンの中でもひと際存在感を放つ一点です。

デザインを手掛けた金属彫刻家"ハリーベルトイア"は、 ジュエリー製作やグラフィックデザイン、更にはサウンドアーティストとして、実に多彩な分野で活動していた芸術家として知られています。

特に溶接技術に関しては天才的な腕前であったという事も有名で、家具では名門ブランド "ノル Koll " の創業者であるノル夫妻からオファーを受け、与えられた専用の工房でデザイン活動を行っています。

かの "C&Rイームズ" や "ジョージネルソン"らと共に名を連ねる程の名声を得たハリーベルトイアですが、生涯でデザインした家具はこちらを含めてもわずか数点のみ。

その製作方法も驚くべきものとなっており、420 サイドチェアにおいてはなんと500箇所以上に渡るワイヤー同士の接点を手作業で溶接して製作されているのだそうです。

当時の技術で製品化できる家具メーカーというのも、名門 "ノル Koll " 社をおいて他にはなかったのかもしれませんね。

ハリーベルトイアは自身が生み出したチェアについて「空気と鋼の彫刻である」と言い表しており、氏にとってこのチェアが"芸術作品"であったことを伺わせます。

しかしながらその掛け心地の良さも特筆すべきものがあり、身体のラインにゆったりとフィットする絶妙な流線形は、まさに人の為に生み出された曲線美。

ハリーベルトイアの卓越した技術力とセンスが、芸術と家具の世界をより強く繋ぎ合わせた一点とも言えると思います。

如何でしたでしょうか。

唯一無二の彫刻作品、家具としても申し分の無い完成度で、そこにはミッドセンチュリーモダンの神髄が表れているようにも感じられます。

今も発表当時と変わらず名門"ノル Koll "社によって手作業で溶接され作り上げられており、実用のチェアとしては勿論、空間を彩るアートピースとして、店舗用インテリアとしても多くの人々にお楽しみ頂ける一点となっております。

是非この機会に、名作「Knoll 420 サイドチェア 」をご検討くださいませ。

ノル Knoll 420 サイドチェア ワイヤーチェア ホワイト ハリー・ベルトイア Harry Bertoia ミッドセンチュリー 名作椅子 ~"空気と鋼の彫刻"と言い表された、名作チェア。~

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