日田工芸 『 maxim cupboard 』

QG25-02

本日ご紹介するのは、世界のチーク材の中でも

最高峰と呼び声高いミャンマー産のチーク材を使用し

昭和の職人の狂いの無い加工技術により完成させた

村井輝男デザイン、日田工芸

"マキシム / maxim"『カップボード』。

世界に誇れる家具製造技術を持つ日本の職人により

暮らしに馴染む日本家具の印象と、人気の北欧テイストを

見事に融合させた高級食器棚。

惜しまれつつ50年の歴史に幕を降ろした同社は

当時トレンドとされていた伊勢丹の高級家具売り場等で

販売され、現在でも根強い人気のある国内ブランドです。

海外製家具の強度や仕上がりに、多少の不安が残るあなたでも

安心してお使い頂ける昭和の職人による国産家具。

年号が平成に変わってから、時が経った今日。

使用によるスレ等や退色等見られますが、フレームの歪み等

衰える事の無い耐久性と、デザインの新鮮さに驚きます！

材木の選定から製作まで、木を知り尽くしたスペシャリスト達が

自身の誇りと責任を持って行い、家具に命を吹き込んでいます。

全体を眺めた時も、またディティールの細かな仕上げまで

一切の妥協が感じられない、世界最高レベルの完成度。

素朴なフォルムにこそ、その凄みが引き立ち

見る者を圧倒させる存在感があります。

開放感溢れる開き扉のクリアガラスや、引き出しのハンドルに

さりげなく使われた希少なローズウッド材等

異素材とのマッチングも素晴らしく

杢目を活かした組木技術にも、高い造形センスを感じます。

可動式の棚板のダボは、強度の高いネジ式の物を使う等

狂いの少ない良質なチーク材の本体を長くお使い頂ける様に

細かな金属パーツにも抜かりはありません。

仕様の異なる同シリーズの食器棚と同時入荷しましたが

ひとつはご紹介の前に、一瞬で売約となりました。

こちらは中央がオープンスペースになっており

小型家電を設置した際にも直接電源が取れる

２つのコンセント穴がございます。

後から前所有者様により開けられたコード穴がございますが

コンセント穴の通電は確認済みで問題なくお使い頂けます。

レンジボード等、沢山家具を設置できるスペースが無い場合は

現代の生活スタイルにフィットする、こちらのタイプがオススメです！

北欧にもモダンにも合わせられる、昭和の匠の芸術品。

本物志向のあなたのお部屋に如何でしょうか？