Hita Craft
vintage armlesschair
こんにちは。
先日imptionの商品をリースさせて頂いた映画「すばらしき世界」を観に行ってきました。
監督・西川美和さんが描く、人間の本質的な部分を様々なストーリーで表現されている小説が学生の頃から大好きで、今回の作品も見入ってしまいました。
とはいえ、2時間じっと座っていると腰に来る。これが現実です(笑)
本日は幅広シートでゆったり座ることが出来、お家での映画鑑賞にも最適な日田工芸のアームレスチェアのご紹介です。
飴色チーク材の魅力
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”チーク材を使用した製品の最高峰”として高い評価を得ていた日田工芸。
1970年代、伊勢丹や三越など多く百貨店の高級家具売り場に 北欧家具などの製品と並び販売されていました。
高い品質で知られる日田工芸ですが、現在は惜しくも廃業しており入手できるのはused商品のみ。保存状態の良いものが少なく、希少価値の高まりが見られます。
そんな日田工芸のアームレスチェアは、シンプルで優しい曲線のチークフレームに上質感たっぷりな本革クッションを合わせたもの。
北欧家具のような雰囲気を持ち、艷やかな飴色のチーク材は見惚れるほどの美しさです。
バックスタイルまでチーク材が贅沢に使用されています。
「飴色チーク材×カーキ色のレザー」の組み合わせが良い意味で渋く、時代に流されること無くずっと愛用したくなるデザインですよね。
弾力あるウレタンクッションと本革で造られた座面/背面で、快適な座り心地を実現。
私も普段アームレスで座面と背面が広めの椅子を使用しているのですが、座面/背面が広いと椅子に包まれる感覚があるので、肘が無くても安定感・安心感を感じます。
見た目もアームレスだとスッキリとしているので、一石二鳥。新しく、良い発見でした。
職人さんによって一つ一つ丁寧に製作された椅子は、細部まで木の温もりを感じる仕様。歴史を刻んで風合いを増した杢目が美しく出ています。
昨今の北欧家具の人気と共に日本のヴィンテージ・チーク家具の需要も増えていますが、これぞ正しくmade in JAPANらしいデザイン。
ソファの代替の椅子にもなるくらい、ゆったりとくつろげるアームレスチェア。ソファと比べた時のコンパクトなサイズ感も魅力的です。
ぜひこの機会に、日田工芸のアームレスチェアで映画を見たり本を読んだり、思い思いの一時をお過ごししてみては如何でしょうか。