KAGURA
EMINENT 180 TVboard
木製の家具の良さといえば、やはり経年変化を楽しめるところではないでしょうか。
オーク、ローズウッド、チーク、ケヤキなど、それぞれまったく異なる質感を持つ木材。
今回ご紹介するのは、その中でも大きな変化を楽しめる木材を贅沢に使ったTVボードです。
柔らかな変化を楽しむ
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日本の伝統的な木工技術を用いて、熟練の職人達が製造した無垢材家具を取り揃える国内インテリアブランド”家具蔵 KAGURA”。
そんな同社から、無機質になりがちなテレビ周りを無垢材の温もりで包み込むように演出するエミネントシリーズより、エミネント 180です。
エミネントシリーズはウォールナット、ナラ、ハードメープル、チェリーの4種類から素材を選べる仕様ですが、今回はチェリー無垢材が使用されています。
チェリー材の正式名称はアメリカンブラックチェリー。北米を原産地とし、世界中で家具や建材として扱われる最高級の木材の一つとして知られています。
滑らかでしっとりとした質感が写真から伝わりますでしょうか?
チェリー材は経年により色味がかなり大きく変化する木材です。淡いピンクオレンジの柔らかな色味が、深みのある飴色のような赤茶褐色へと変化していきます。
その変化をより楽しめるデザインが随所に散りばめられたエレメントシリーズ。
パーツを組んだ後、繋ぎ目がわからないほど滑らかに削るさすり仕上げが施されたコーナー部分や、リーフ型の取っ手など、思わず触れてみたくなるようなフォルムもKAGURAならではです。
丸くカーブした脚は少し猫脚っぽさも感じる可愛らしい仕上がり。一見シンプルなデザインながら、職人の技術による愛着が湧く工夫が細部までたっぷりと詰まっています。
通気性が確保され、圧迫感も軽減し掃除も楽に行える良いことづくめの4本脚タイプです。
もちろん収納力と機能性もしっかりと備わっています。両サイドは開戸式の収納ラックになっており、棚1段の高さは約16cmと、CDケースであればそのまま仕舞えるサイズです。
背板には配線孔とキャップが付属し、ごちゃごちゃしがちな配線周りをすっきりと保ち、無垢材ならではの柔和な雰囲気を壊さずにご使用頂けます。
今回はガラス板が3枚付属しており、取り外しと移動が可能なのでご自身で置くものや位置をカスタマイズして頂けます。
ガラス板は奥行ぴったりサイズではなく、背板との間に少し空間が空く仕様なのでガラス板下部にもAV機器を設置可能です。
チェリー材のすべすべとした質感の中にガラスのエッジが加わると、柔らかさだけじゃない締まった印象になりますね。
本日ご紹介したのは、チェリー無垢材を贅沢に使った家具蔵 KAGURAのエレメント 180でした。
時が経つにつれて美しく変化する無垢材が使用された家具はお手入れも楽しみながら長く使え、無駄の無い造りに伴った便の良さは確かに生活を支えてくれます。
是非この機会にいかがでしょうか?