Fritz Hansen
Egg chair 3316
1872年に設立し、多くのデザイナーと名作を世に送り出してきたファニチャーブランド「フリッツハンセン Fritz Hansen」。家具の機能性と新たな材料や加工技術を研究し続けデンマークから北欧を代表する家具メーカーです。
そんなフリッツハンセンから、近未来的なシルエットのチェアをご紹介致します。
次世代のリラックス
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1958年にデンマークの巨匠、アルネ・ヤコブセンが手掛けた「エッグチェア」。1960年にオープンしたSASロイヤルホテルのロビー、レセプションのためにデザインしたもので、その名の通り卵に似た球形のフォルムが非常に印象的です。
素材には当時画期的だったウレタンなどの合成素材を用いており、これが曲線的かつボリューム感のあるコロンとしたフォルムを可能としています。
体をすっぽりと包み込むような半球状のシェルは、伝統的なウィングバックチェアからインスピレーションを得ており、エッグチェアにおいてはロビーやレセプションといった公共のスペースで、座る人に程よい安心感を生み出す仕組みになっています。
また、座面の裏にあるレバーを回すことで、リクライニングの強弱を調節する事もできるようになっています。
実際に座ってみると、視線だけではなく雑音も抑えてくれるほか、視界の端をシェルが覆う構造になっているため、余計な情報を遮断するカタチでリラックスすることができます。
読書や映画鑑賞、ゲームといったようなシーンでは没入感も増し、その本領を発揮してくれるんじゃないでしょうか。
さらに今回はオットマンも同時に入荷しております。
スワンチェアともよく合わせられるフットスツールですが、やはりエッグチェアとの相性は格別。
リクライニングさせながら脚を伸ばせるため、よりお家でリラックスしたい場面にぴったりです。相性もさることながら、2つのデザインは卵とエッグスタンドを彷彿とさせる組み合わせです。
今回入荷したのはオレンジとマスタードイエローが交差するように編み込まれたミックスファブリック仕様。
ポップでパワフルな色遣いと緻密なファブリック地が絶妙な相性です。
しっかりとした手触りのファブリックとクッションに包まれると、つい座っていたくなる温かみを感じます。
言わずと知れたヤコブセンの名作、その設計は時が流れ、シチュエーションが変わっても生き続けています。
今回はオットマンとセットでの販売、お家で過ごす時間を特別なものにしてくれる逸品をぜひこの機会に。