Germany Vintage
Writing Beureu
アンティークやビンテージ家具好きには馴染み深い家具の一つ、ライティングビューロー。
古くは17世紀ごろに日本や中国で使われていたストレージボックス「櫃(ひつ)」に影響を受けた聖書を入れるためのバイブルボックスがイギリスで生まれたことから始まり、長い時を経て現在の形へと進化を遂げてきました。
実用性で選ぶチークの風合い豊かなライティングビューロー
収納とデスク両方の性質を併せ持つライティングビューローは「書斎やデスクが欲しいけど、スペースが足りない...」といったお悩みを解決してくれ、とりわけ日本の住環境にはぴったりのアイテムと言えます。
普段は収納として、ノートPCや書き物などの作業がしたい時には天板を開いてデスクとしてスペースを節約しながら高い機能性を発揮してくれるマルチな一台、それがライティングビューローの魅力です。
こちらはすっきりとしたシルエットがモダンなビンテージのライティングビューロー。
書き物はもちろんノートPCを使った作業や編み物など、日々のちょっとした作業に便利な機能性に富んだ一台です。
正確な生産国は不明なものの、扉の金具に同国の家具金物メーカー"ヘティヒ Hettich"に加え"W-GERMANY"と刻印がある事から80年代末までの西ドイツ時代に製造されたものと見られます。
素材には現在では希少となっているチーク材がふんだんに使われており、味わい深い飴色の木肌に包まれた姿は大切に使い続けられてきたことを物語っています。
素材本来の風合いを活かすシンプルで無駄のないデザインで、北欧モダンな機能美あふれるスタイルに仕上げられています。
上段のフラップ扉は開くことでデスクとして使え、約98cmとワイドなサイズ感から書類を広げたりノートPCを開きながら書き物をしたり、といったような本格的な作業にもお使いいただけます。
縦横と収納したいアイテムに応じて使い分けが可能なシェルフに加えて抽斗2杯を備えるほか、扉には鍵も備えているため化粧品や文房具と言った小物だけでなく、貴重品やアクセサリーなど大切なアイテムの保管にお使いいただけるのも嬉しいポイントです。
下段は観音開きの扉収納となっており、庫内は1枚の棚板で仕切られたシンプルな構造。
棚板は高さ調整こそできないものの取り外しが可能で、大きさのあるアイテムの収納も可能です。
デスクとしてはもちろん、お部屋のストレージとしてもしっかりと活躍してくれることは間違いありません。
北欧スタイルを踏襲しながら、デスクとストレージとしての機能性に優れたドイツビンテージのライティングビューロー。
ミッドセンチュリーモダンをはじめ様々なテイストのお部屋にマッチしてくれる一台です。