ゾランヴァリ ZOLLANVARI アマレ ラグ ギャッベ カーペット 238×164cm グリーン×ブルー系 イラン ~天然の足触り~

ゾランヴァリ ZOLLANVARI アマレ ラグ ギャッベ カーペット 238×164cm グリーン×ブルー系 イラン ~天然の足触り~

ゾランヴァリ ZOLLANVARI アマレ ラグ ギャッベ カーペット 238×164cm グリーン×ブルー系 イラン ~天然の足触り~

ZOLLANVARI Amaleh gabbeh

どれだけ寒い時期でも裸足でいるのが好きです。部屋の中ではフローリングや畳の質感をダイレクトに感じられますし、芝生の上を裸足で歩くのも楽しいですよね。 身の回りの布製品は、色味やデザインは個性的でも、肌触りはなるべく優しく心地の良いものを選びたいところです。 それはきっと、リビングに敷くカーペットを選ぶ際も同じだと思います。 本日ご紹介するのは、家の中にいながら自然の感触を楽しめる、そんなアイテムです。

天然の足触り

>>この商品の詳細を確認する 今回入荷したのは、ギャッベの存在を世に広く知らしめた最高級ブランド”ゾランヴァリ ZOLLANVARI”のアマレ ギャッベです。 そもそもギャッベとは、イランの高原南西部に位置する南ペルシアの遊牧民の女性たちによって手織りされている絨毯のこと。 耐久性が非常に高く、100年以上使い続けられるとも言われています。織りが細かく羊毛の油分で汚れをはじくため、お手入れが簡単なのです。 アマレとは、「働く人」という意味のカシュガイ遊牧民の部族の名前です。 アマレランクと言われるギャッベは、普通のギャッベより倍ほど細かな織りの高級なお品物。密度が高く素足に吸い付くような繊細な足触りが特徴です。 羊の飼育を主な収入源としている彼らは、男性たちが春と秋の2回に分けて羊の毛を刈り取り、女性たちがその毛で糸を紡ぎ天然の草木で染め上げ、その糸を使って丁寧にギャッベを手織りしています。 そのため、ギャッベは一つ一つまったく色味もデザインも異なりますが、こちらのギャッベは緑色の糸がベースとなっており、写真下に行くにつれてブルーの割合が増えていくようなグラデーションになっています。 しかし決して単調で均一なわけではないのが手織りの面白いところ。近くで見ると、緑は緑でも黄色がかった緑や、青味の強い色などさまざまです。 青色はインディゴ、黄色はザクロの実の皮などを煮出し、組み合わせ方や濃度を変えて少しずつ調節して作るため、まったく同じ色は存在しません。 親から子へと代々口伝で受け継がれ紡がれるギャッベですが、糸の染め方も各家族独自のやり方があるのかと思うと、世界には知らないことがまだまだたくさんあるな…となんだか元気が出てきますね。 ギャッベには様々な種類の紋様が編まれたものがありますが、今回のギャッベには「生命の樹」と呼ばれる紋様が散りばめられています。 生命の樹は強い生命力を象徴しており、遊牧民の人々が子孫繁栄の願いを込めて編んでいるんだそう。 一見すると可愛らしい模様のようですが、そのモチーフの意味を深く調べたり、編んだ人のことを想像すると、遠い土地の遊牧民もなんだか身近な存在のように思えてきます。 本日ご紹介したのは、ゾランヴァリ アマレ ギャッベでした! 柔らかな肌触りはもちろん、草木染の素朴な色味が経年と共に変わっていくのを見ても楽しめる、一点もののアイテムです。 時間と願いのかけられた美しいギャッベを、是非お部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか?

ゾランヴァリ ZOLLANVARI アマレ ラグ ギャッベ カーペット 238×164cm グリーン×ブルー系 イラン ~天然の足触り~

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