arflex
composer Side board cabinet
イタリアの心地よい暮らしの在り方に強く影響を受け、1969年に創業したarflex。イタリアンモダンファニチャーの思想をうまく取り入れながら、日本の住環境を考慮して生まれた日本発のモダンファニチャーです。長く安心して使える家具への探究心は、優れた安全性や耐久性を追求した質実剛健な家具として国内で広く親しまれ、現在ではモダンファニチャーとして国内最高峰の家具ブランドとなりました。
日本の企業によるモダン家具の最高峰
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今回は、そのアルフレックスを世に知らしめた不動の人気シリーズ、『コンポーザー』となります。近年まではアルフレックスのロングセラーとして人気を牽引したシリーズとなりますが、惜しまれつつ生産が終了したシリーズとなります。
コンポーザーは用途に応じて、必要な幅・高さ・奥行きのユニットを選び、天板・ドア・内部シェルフ・取っ手などのパーツを組み合わせてオリジナルの収納家具にカスタムできるシステム家具。
木製のチェリーカラーとシンプルで飾り気のない容姿が、かえってデザインや質感の良さを引き立てるコンポーザー。
今回のコンポーザーは、サイドボードやリビングボードとして最適なサイズと容量です。上段はドロワーが3杯あり、すべてソフトクローズが採用され上品な使い心地。下段は収納力が十分なキャビネット。中央と左側は観音扉となり、収納しやすさもございます。右が片開きですが、常習的に使用するものを入れておくと出しやすく仕舞いやすいキャビネット。
全体は極力凹凸を抑えたデザインで、まさにミニマルモダンなデザイン。最小限の凹凸は主に取っ手でとてもスマートで使いやすく洗練されたデザインであることがうかがえます。
特に天板とドロワーのラインがきれいに揃っている様は、見事でこれぞ日本のモダンファニチャーを牽引するブランドと感嘆いたしました。
ここもドロワーの高さを調節するダイヤルがあり、そこで収納する量が増えても調整できる細やかな機能。大変興味深い造りの家具となります。
イタリアンモダンの印象が強かったですが、こういった細やかな気遣いもあり大変勉強になりました。是非ご覧ください。