Rorstrand
Cobolti bowls
「あ、あの人の作品だな。」とすぐに分かるテイストってあったりしますよね。
つい作風に一貫性を求めてしまいがちですが、作者の長い人生において、今はこんな気分だな。とかこういう表現もしてみたいな。とか様々な変化の中で生み出しているはずで、一人のアーティストであってもあらゆる一面があって当たり前です。
凝り固まらずにどんどん新たな表現に挑戦していくには、つねに自由な発想と柔軟な心を忘れずにいることなのかな、とアーティストの気持ちを考えてみちゃったり。
今日は朝から雨で、アンニュイモードなクマッペです。
陶磁器で魅せる意外な一面

「ロールストランド(Rörstrand)」は、1726年にスウェーデン王室御用達の窯としてストックホルムで創業された、ヨーロッパで2番目に古い歴史を持つ老舗陶器メーカー。
ノーベル賞授賞式の晩餐会で同社の食器が使用されるなど、その格式の高さと芸術性は世界的に評価されています。
2001年からはフィンランドのイッタラ(iittala)グループの傘下となりましたが、現在もスウェーデンを代表するブランドとして親しまれています。

そんな同社に1980年代後半から1990年代初頭にかけて在籍していたオイバ・トイッカ。
オイバ・トイッカといえばフィンランドのイッタラやヌータヤルヴィでのガラス作品が有名ですが、同社にて陶磁器のデザインも手掛けていたそうです。

今日ご紹介するのは、そんな彼の数少ない陶磁器作品である「コボルティ(Cobolti)」シリーズのボウル。
形状のデザインはシグネ・ぺーション・メリンが手掛け、そこにトイッカがコバルトブルーの抽象的な模様を描いています。
なんの柄だろう、と覗き込むと緻密な模様が描き込まれていて、同じモチーフの繰り返しに吸い込まれていきそうな独特の魅力を放っています。

アイテムごとに描かれている模様は様々で、草花や鳥など自然的なものや人や建物、工業的な印象のものもあり、トイッカの頭の中を覗いているかのような不思議な世界観。

私が今回入荷したボウルを見た時の第一印象は「象形文字かな?あ、和食器ですか?え、でもなんかモダンな雰囲気?、、、一体なんの柄!?」と見れば見るほど“はてな”な印象でした。
裏のオイバ・トイッカの名前を見てびっくり。
トイッカさん、こんな一面もあったんですね!という驚きと共に、何の柄か教えてほしい。と答えを導き出したい衝動に駆られて何度も見直してしまいます。

彼のロールストランド作品は「知る人ぞ知る名作」として人気の希少な作品のようですが、和食や中華とも相性が良さそうですし、どんな場面でも活躍してくれそうな使い勝手の良さも魅力的です。
芸術的でありながら、日常に馴染む不思議な食器。
皆さんはなんの柄に見えますか?
ぜひ教えてください!











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