arper
Dizzie Side Table
「シンプルイズザベスト」という言葉がありますが、その通りなのかもしれないと思う瞬間が個人的にここ最近増えてきました。
今までは個性的なものや装飾が多いもの、色鮮やかなものに惹かれることが多かったのですが、それ故何か選ぶ時悩んで時間がかかることが多く、こうなるとシンプルなものが迷うことなく決めることが出来て良いのかも、と思うように。
勿論人それぞれ好みがあり、こうでなければならないということは無いですが、インテリアのコーディネートを考える時もシンプルでどんな場所にも設置できるアイテムだとコーディネートの幅も増えるような気がします。
シンプルイズザベスト
今回ご紹介させていただくのはイタリアの家具メーカー“アルペール arper”より“ディジー Dizzie サイドテーブル”。
1989年、イタリアのモナスティエール・ディ・トレヴィーゾで創業した同社はもともとレザー製チェアの製造会社として始まりました。
2001年よりレザー以外にアルミニウムやポリプロピレンなどの素材を使った製品を開発するようになり、今ではオフィスや公共施設向けのメーカーとして知られています。
デザインを手掛けたのは、同じスペイン出身である3人のデザイナー “アルベルト・リエボレ”“ジャネット・アツテール”“マネル・モリーナ”によって1991年に設立された、スペインのデザインスタジオ“リエボレ・アルテール・モリーナ Lievore Altherr Molina”。
様々な企業のプロダクトデザインやコンサルティング、アートディレクションを行い、1999年のスペイン・ナショナル・デザイン・アワードをはじめ、国内外の様々な賞を受賞し高い評価を受けています。
正円に近いオーバル型の天板とベースとなる底板、そしてそれを繋ぐレッグと3つのパーツで構成されており、余計な装飾が一切無いまさに「シンプルイズザベスト」なサイドテーブル。
清潔感のあるホワイトカラーと天板から台座に掛けてのシームレスなデザインが高級感を醸し出しています。
天板にはマットなエンボス加工、スチール製のラウンドベースにはホワイト光沢塗装が施され、対照的な質感をお楽しみいただけるとともに、エレガントで耐久性に優れどんな空間にも上品さを添えてくれます。
また横幅51cm、奥行47cmとコンパクトなサイズ感で日本の手狭な居住空間でも邪魔にならず、圧迫感無く様々な空間でお使い頂けます。
ソファやラウンジチェア、ベッドサイドでの使用は勿論、店舗什器としてディスプレイでお使い頂けたり等、状況に応じて様々な使い方のできるアイテムです。
シンプルだからこそアイデア次第で多種多様にお洒落なコーディネートが楽しめる“ディジー Dizzie サイドテーブル”。
モダンで大人びた雰囲気は、洗練された空間演出を可能に。
インテリアのアクセントアイテムとして、今までのお部屋をワンランク上の空間に仕上げてくれる逸品のご紹介でした。