松本民芸家具
#72型 リーチ型 ウィンザーチェア & 27型 バタフライ エクステンションダイニングテーブル
和洋折衷。
マルジェラの足袋ブーツやキットカットの抹茶味、長野県松本市の旧開智学校など、日本と西洋のエッセンスを取り入れたものは、ファッションや食べ物、建築物などジャンル問わず数多くあります。それは、家具も例外ではありません。
今回ご紹介いたしますお品物もまた、「和」と「用」のセンスが絶妙なバランスで組み合わさった逸品。
是非最後までお付き合い下さいませ。
「洋」のデザインと「和」の確かな技術
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長野県・松本市を拠点とする老舗工房、松本民芸家具。
創始者である池田三四郎は、明治以降に始まった「近代化=欧米化」という変化に問題意識を持ち、日本各地の風土から生まれ生活に根ざした民藝には、「健全な美」が宿っていると提唱する「民藝運動」に尽力してきました。
そのような活動の中で出会ったのが、日本を代表する思想家「柳宗悦」や日本の陶芸・アートに大きな影響を与えた、イギリスの陶芸家「Bernard Howell Leach(バーナード・リーチ)」でした。
こちらはそんなバーナード・リーチがデザインを手掛けたダイニングチェア。
英国伝統のウィンザーチェアをベースとしており、無駄のないシンプルで美しいフォルム、繊細さと妥協の無い剛性さが共存している名作です。
柔らかな曲線で構成された座面が特徴的で、なだらかな座繰りが施されることで快適な心地を実現。また、サイズ感も日本人の体型にマッチするようコンパクトに造られています。
背もたれのスポークバックは緩やかな角度がついており、ゆったりと腰掛けることが可能です。
続いてはダイニングテーブルです。
こちらもまた洋のオーセンティックなデザインが取り入れられた、独特な存在感を放ったプロダクト。オーバル型の天板と装飾の施された脚部からは、UKアンティークのような雰囲気を感じます。
天板縁も丁寧に削り出されており、重厚な中にもどこか可愛らしさも感じます。
また、バタフライテーブル式なので、使う人数によって変化させることができ、急な来客時にも対応できる大変フレキシブルなアイテムです。
テーブルとチェアの両方に使用されているのは、松本民芸家具の主要材として使われているミズメザクラ無垢材。
葉の形状がサクラに似ている事から名が付けられました。素材の特徴としまして硬くて弾力があり加工は難しいものの、変形が少ないので各地の漆器木地では古くから使われ、漆器の中でも最高級のものと位置付けられています。
ナチュラルスタイルなお部屋にアクセントとしてチェアを一脚置くのも良し。もちろんテーブルとチェアを揃えて、ダイニングセットとしてご家庭でご使用するのも良し。
使い込むほどに光沢を増すミズメザクラの表情が美しく、今までの傷やこれからの傷も経年の味わいとしてお楽しみいただけます。「洋」による美しいデザインと「和」の職人さんによる丁寧で確かな技術が感じられる逸品です。
是非この機会にいかがでしょうか。
松本民芸家具 #72型 リーチ型 ウィンザーチェア ダイニングチェア バーナードリーチ ミズメザクラ 刻印有 民藝 和モダン 定価¥82,500- A ♪
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松本民芸家具 27型 バタフライ エクステンション ダイニングテーブル 楕円 オーバル ミズメザクラ 民藝 和モダン 定価約16万 現状品 ♪