LYON

2-TIER LOCKER RECESSED HANDLE dove gray

今から100年以上昔に遡る1900年のアメリカ。当時はほとんどの工具用トレイが木製であることに目をつけた2人の兄弟は、スチールを素材にトレイを製作しょうと考え"LYON リオン社"は設立されました。

日本国内ではそんなリオンのプロダクトを人気ファニチャーブランド "パシフィックファニチャーサービス"が取り扱っており、このブログをご覧の方の中にもご存知の方が多いのではないでしょうか。

今回は同社の定番のひとつ、"2段スチールロッカー 2-TIER LOCKER"を紹介させて頂きます！

空間を格上げするスチールロッカー

LYON社はその100年以上の長きに渡り、スチールロッカーメーカーのパイオニアとして常に最大の販売数を誇っています。ただしロッカーだけではなく、スチールファニチャーメーカーとしてワークベンチ、キャビネットなどそのラインナップは広く、学校・公共施設・政府機関等で広く使用されています。

通常のロッカーとしてはもちろん、本棚や靴箱などアイデア次第のホームユースにも人気の商品。別売りのコートハンガー用のロッドや棚板などで自分のお気に入りスペースを作る方もいらっしゃるようです・・・

約30センチと身体の幅にも収まるスマートなワイド、高さも約167センチと全容が視界に収まる良サイズ。家具同士の間に生まれるちょっとした隙間にもフィットしやすくなっております。

カラーリングはシンプルなグレー。モノトーンの中でも合わせやすく、バックトゥザフューチャーのようなオールドスクールな雰囲気にはジャスト・フィット。定番カラーならではの守備範囲の広さが体感出来ます。

国内製品ではあまり見かけないノブを引き上げるタイプの把手。埋め込み式を意味する「リセス」という名前が付けられています。開ける際の「ガシャコン」というアナログな音が使っている実感を与えてくれてニヤニヤしてしまいます。設けられている孔に南京錠を使う事でセキュリティもバッチリです。

ドアにはダイヤカットと呼ばれる菱形が規則正しく空けられています。通気性があるだけではなく、視認性も上がるのも良いポイント。また隙間から落ちる光がインダストリアルな雰囲気を更に演出してくれます。

その頑丈さと実用性だけでなく、置くだけで空間の雰囲気をがらりと変えてくれる存在感。

玄関でシューズラックとして使用したり、リビングで家族の上着やバッグを収納するクローゼット代わりに活用出来たり、扉に好きなステッカーを貼ったりマグネットでメモや写真をディスプレイしたり。自分のカスタマイズによって、無機質なスチールに個性を加える伸びしろがある。それもインダストリアルなアイテムの楽しさですね！

あまり日本では見かけない2段スチールロッカー。

様々な場所に置く事が可能で、2枚の扉はルームメイトと分けても楽しそう。ラフに使ってこそカッコイイのはアメリカならではです。唯一無二の雰囲気は国内でも引っ張りだこなアイテム。是非この機会に。