LYON
Vintage Steal Locker
海外のドラマや映画を見ていると、必ずと言っていいほど出てくるロッカー。
日本の学校やオフィス等にもありますが、日本のロッカーはどちらかというと事務的で色も彩度が低く地味めな物が多いですが、海外の物はカラフルでそれぞれ持ち主の個性溢れるデコレーションがされていたりとお洒落だな~と思うことが多く、少し憧れてしまったりします。
使いづらそうなイメージが多くあるかもしれませんが、意外にも他の家具にはなかな見られないその無骨さや収納の利便性から、インテリアに積極的に取り入れる方も多いのです。
本日はビンテージの雰囲気溢れる、海外のドラマや映画に出てきそうなスチールロッカーをご紹介させていただきます。
空間に個性を見出すUSビンテージ
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今回ご紹介させていただくのは、スチールロッカーのパイオニアとも名高いアメリカが誇るメタルファニチャーメーカー“リオン LYON”社のビンテージスチールロッカー。
1901年アメリカ・シカゴ近くのオーロラ市に設立した“リオン LYON”社。創業当時に主であった木製家具と比べ強度、耐腐食性、虫害、難燃性に優れた金属製の家具に活路を見出した創業者 B.L.ウォーターズによって設立されました。
120年を超えたリオン社の実績は多岐に渡り、ロッカーやシェルフといった収納に関しては学校や公共施設に多く納入されています。
日本製のロッカーと違うファッショナブルな魅力を持ったデザインが多いリオン社のロッカー。
現行品に関しては「P.F.S. (パシフィックファニチャーサービス)」でも取り扱っており、様々なタイプのモデルやカラーバリエーションは日本でも多くの人気を集めています。
横幅61cmとスリムでありながら、高さ183cmという迫力の存在感ある一台。
ベージュに近いグレーのようなカラーのスチールロッカーに、ブルーのペイントが正面扉部分だけに施されたツートンカラーの2連ロッカー。
経年によってでしょうか、掠れた文字のネームプレートであったり、少し褪せたようなくすんだようなブルーと下地のグレーのコントラストや傷や凹みが、よりビンテージらしい味わい深い風合いを醸し出しています。
扉を開けてみると上部に棚板が二枚、棚下に衣服等を掛けることが出来るフックが5つ付属しており、抜群の収納力!
扉の上下にルーパーのデザイン、内部の側面や底面に複数の小さな穴が開けられているため通気性も良く、濡れたままの物を収納しても安心。
衣服や靴、日用品や掃除用具、ガレージアイテムやゴルフバックなど、様々な用途でお使いいただくことが出来ます。
正確な製造年は分からないものの、扉に取り付けられている把手の製造年代から予想するに、1957~1965年の間に作られたと思われるこのロッカー。
ダイヤル錠が機能していない点が惜しい部分ではありますが、別途で南京錠等をご用意していただき、把手の下部に開いている穴に通して頂ければしっかりとプライバシーも守ることが出来るかと思います。
インダストリアルスタイル等無骨な空間の中には勿論、ナチュラルな空間のアクセントとしても活躍してくれそうなLYONのビンテージロッカー。
店舗什器としても、お部屋の収納としても丁度良いビンテージロッカーをお探しだった方には是非オススメしたい逸品のご紹介でした。