Fritz Hansen
Seven chair
インテリアの世界では多くのデザイナーが数々の作品を残していますが、皆様はお気に入りのデザイナーはいらっしゃいますか?
本日は、北欧デザイン界の巨匠「 Arne Jacobsen / アルネ ヤコブセン 」の傑作『 Series 7 chair / セブンチェア 』をご紹介させて頂きます♪
ですが、こちらのアイテム、ただの『 セブンチェア 』ではなく1960年代のビンテージ品なんです♪
超希少なビンテージチェア、マニアの方には必見です!!
北欧家具の名作、1960年代ビンテージの『 セブンチェア 』。

時はさかのぼり、1940年代の第二次世界大戦。
それは、金属の代用素材を製造するために、合板の成形技術が大きく発達していった時代でもありました。
座面と背面を一体にしたシェル型に成形することは簡単ではなく、その実現は1952年の『 アントチェア 』が初となりました。
しかし、ヤコブセンの創作意欲はそこで止まりません!!
わずか3年後、1955年に生まれたのが今回の『 セブンチェア 』になります。

『 セブンシリーズ 』には成形合板の新たなデザインとして、アーム付きのものが加わり、座面も広くした改善が実現されています。
ですが、今回のようなアームレスのデザインの方が皆様なじみ深いですよね♪
チーク材は1960年代物の証です!!今では使われなくなった材質のため、ビンテージ品特有のポイントになります。
そのため希少価値が非常に高く、近年は状態が良い物を見つけるには難しくなってきました。

『 セブンチェア 』が誕生してから60年以上経ちますが、その人気は今でも大きなものです。
その理由の1つとして挙げられのが、全方向から見ても美しいデザイン。
特に斜めから見た時の、引き締まったウエストラインから続く、座面のふくらみのカーブが魅力的です♪
背面のカーブは名前の由来ともなった「7」の形で、後ろ姿の佇まいも実に印象的なものとなっております。

もちろん、座り心地も素晴らしいです。
腰を掛けたときに感じる、背面のしなりによって力強くお身体を支えてくれます。
『 セブンチェア 』は「 三次元曲面 」というものでデザインされているため、座面から背面までを体のラインに反って、すっぽりと包んでくれ長時間座っていても疲れにくいんです♪

ビンテージのチーク材とスタイリッシュなボディが美しいアイテムですので、北欧テイストのお部屋にはよくお似合いになるかと思います♪
ダイニングチェアとしても活躍してくれますが、その美しい佇まいから、リビングなどに置くだけでも絵になる存在です。カーブした曲面のラインと細い金属脚から、圧迫感なくお部屋にスッキリとした印象を与えてくれます!!

ビンテージ特有のチーク材が美しい『 セブンチェア 』。
北欧好きの方ならば、一度は目にするデザイナーズチェアかと思われます。
60年前に製造されたにもかかわらず、大きな傷や汚れなくグットコンディションを保ったままの状態です♪
自由が丘店にて展示しておりますので、気になられた方はお気軽にお問合せ下さいませ!
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Item number: SB09-13
Size: W49 × D43.5 × H78 (SH43.5) cm
Price: SOLD OUT-
詳しい画像やコンディションは
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