Fog&Morup
Semi Pendant Light
派手さも無くシンプルなのになんかおしゃれだな~と思った人って、服よりも靴だったり靴下だったり目立たないところにこだわりが見える気が。主張しすぎない部分にその人らしさや美意識を感じるとグッっとくるんですよね。。
それはファッションに限らず、空間も同じで!主役になりがちな家具より、実は照明がキーだったり。今回は空間をさりげなく底上げする北欧の名作照明をご紹介します。
空間を魅せる、北欧の名作照明

北欧デザインの黄金期を語るうえで欠かすことのできない照明メーカー、Fog & Morup。 デンマークを拠点に、1950〜70年代を中心として数々の名作照明を世に送り出してきました。機能性と造形美を高い次元で両立させたそのプロダクトは、今もなお世界中のインテリア愛好家やコレクターから高い評価を受けています。

そのFog & Morupを代表するプロダクトのひとつが、こちらのSemi(セミ)ペンダントライト。 1967年にClaus Bonderup(クラウス・ボンデロップ)とTorsten Thorup(トーステン・ソーラップ)によってデザインされたこの照明は、北欧モダンを象徴する存在として広く知られています。

Semiの最大の魅力は、この装飾を極限まで削ぎ落としたシャープなフォルム。上下に緊張感をもって広がるシェードの曲線は、主張しすぎることなく空間に溶け込み、自然と視線を引き寄せます。
点灯時には柔らかく光を反射し、消灯時でもオブジェのような美しさを放つシルバーのアルミシェード。インテリアの一部として静かな存在感を放ちます。

この完成度の高いフォルムは、「ヘラ絞り(スピニング加工)」と呼ばれる金属加工技術によって生み出されています。一枚のアルミ板を回転させながら、職人がヘラと呼ばれる工具で少しずつ力を加え、立体的な形状へと仕上げていく手法。
微妙な力加減や長年の経験によって、プレス成形では表現できない継ぎ目のない滑らかな曲面を実現。薄く軽量でありながら高い強度を持つシェードや、縁の精密なトリミングが光の輪郭を美しく引き立てている点も見逃せません。

Fog & Morupは1990年代にブランドとしての歴史を終えており、現在流通している製品は主にビンテージ品に限られています。状態の良い当時の個体は年々希少性を高めており、出会いそのものが貴重。
アルミ表面に現れるわずかな経年変化や使用感も、この照明が歩んできた時間を感じさせる魅力のひとつですね。

Semiペンダントライトは、単なる照明器具を超え、北欧デザインの思想と職人技術を今に伝える存在です。
日常の中で灯すたびに、その背景にある歴史や物語を感じさせながら、空間の質をぐっと引き上げてくれる。時代を超えて愛され続ける、名作照明と言えるでしょう。











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