Herman Miller
tandem sling seating 5 Seater
1903年12月17日は、皆様も幼少時に見聞きしたことのある、ライト兄弟が初めて飛行に成功した日に因んで、毎年12月17日は飛行機の日だそうです。
あれから120年、現在ではハイテクを駆使した大小様々な旅客機が世界中を飛び回り、早く大量に人やモノを運ぶ現代には必要不可欠な物流システムを構築しております。
現在では、各国の空港はお家でいうと国の玄関と言える場所となり、清潔でモダンなインテリアの要素が多分に含まれ、比較的長時間の滞在が考えられる空港での待合にはデザインと耐久性が求められています。そんな訳で本日は、ハーマンミラー社のエアポートインテリアと言えるタンデムスリングシーティングの紹介となります。
クールでモダンなエアポートインテリア
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つい先日私個人として、羽田空港を利用した空の旅を楽しんだばかり。やはり、日本と東京を代表する空港だけあり広さやスケールは日本一と言える場所。
モニュメントや各ターミナルには様々な趣向を凝らした空間が広がり、空港にいるだけで楽しめてしまう場所。
しかしながら、現在はチェックインから機内搭乗まではかなり長い道のり、いくら楽しくても人は多く気疲れと広すぎて体力的にも疲れる場所です。
そんな旅人を丁寧にお出迎えするために開発されたのが、こちらのハーマンミラー社 タンデムスリングシーティング。
現行品には、現代には欠かせないパワーモジュールが装着されたモデルなどがございますが、今回はビンテージのタンデムスリングシーティング。
1962年イリノイ州シカゴのオヘア国際空港の為にデザインされたラウンジシーティング。デザイナーはチャールズ&レイイームズ夫妻によるもの。
アルミナムグループのスリングチェアを基に開発され、シートの広さや角度、脚元のラゲッジスペースなど空港ならではのニーズを取り入れたシーティング。
背座やアームは、その場で簡単に取り外し交換ができるシステムを取り入れ、空港という人が行き来する場所だけにスピーディーなメンテナンスが求められる事も考慮されています。
背座はハーマンミラーの厳格な基準をクリアした特殊なPVCレザー。耐久性とメンテナンスを両立しつつ、デザインの質を下げないしっかりとした素材。
フレームは、アルミニウム製の軽量かつ堅牢な素材。イームズらしい工業デザインを取り入れつつ有機的なラインを描いたデザイン。
ブラックPVCとアルミニウムによるシックで高級感のあるコントラスト、どの角度から見てもカッコいいデザインとゆとりのあるスタイル。
ビンテージ品となりますが、空港を利用した様々な人々の物語が刻み込まれたラウンジシーティング。深い味わいと風格を感じさせるファビュラスなエアポートインテリアとなります。