Herman Miller

Armshell Chair

ミッドセンチュリーを代表する家具の一つとして、半世紀以上たった今でも人気が衰えることのない不朽の名作「シェルチェア」。 当時はまだ木製のチェアが一般的だった時代に、プラスチックを使用して座り心地が格段に向上したシェルチェアが生まれました。 量産性に優れたプラスチックという素材を使用したことで、イームズシェルチェアは世界で初めて大量生産されたプラスチックチェアとなり、発売からたった1年でその名は広まり、世界中で愛されるチェアとなりました。 本日ご紹介させて頂くのは、シェルチェアの中でもゆったりと寛ぐ事に特化した一脚をご紹介させて頂きます。

寛ぎのシェルチェア

>>この商品の詳細を確認する こちらは現行のブラックシェルに、暖色系のファブリックを合わせたアプホルスター仕様。 デザインを手掛けたのはもちろんチャールズ＆レイ・イームズ。 ありがたいことにシェルチェアはインプションでよくお取り扱いさせて頂いているのですが、入荷の度に「バリエーション多すぎるだろ、、、」って思ってます。 シンプルな造りで飽きの来ないデザイン、それでいてシェルやベースの豊富なバリエーション、まさにイームズ夫妻の象徴的な作品です。 シェルチェアは見た目の美しさだけではなく、もちろん座り心地もいいんです。 人の身体にフィットする曲線があらかじめ成形されたシェルを使用しており、座るとお尻を心地よく包み込んでくれる曲線、後ろに体重をかけると素材の伸縮性によって軽くしなり、長時間でも快適に座っていられる工夫が施されています。 ウレタンとファブリックが施されたアプホルスター仕様は、通常のシェルチェアより柔らかな座り心地を味わえます。 また今回は数あるシェルチェアのベースの中でも最も背の低いキャッツクレイドル仕様。 横から見た時、背もたれ、アーム、座面が一体になったこの有機的な形状が堪りませんね。 また、ビンテージさながらグラスファイバーもしっかり入ってます。 1stビンテージなど当時のものに比べるとファイバーの量はやや少ないものの、ポリ製ではない繊維の表立った風合いは実に魅力的です。 こちらのベースの「キャッツクレイドル」とは「あやとり」の意味だそう。 座面高が30cmと、通常のベースよりもかなり低くラウンジチェアや１人掛けソファのようにゆったりと寛ぐ事が可能。 ローテーブルと合わせてゆったりコーヒーを飲んだり、映画鑑賞なんてしてみたり。 シェル裏側には本物かどうかを一目で伝えてくれる成型時に型押しされたハーマンミラー社のエンボスロゴ。こういった”証拠”は所有欲をさらに高めてくれます。 ロゴがファイバーの繊維に紛れてる感じがまた良いですね。 いかがだったでしょうか。数あるシェルチェアですが、その中でも寛ぐのに特にピッタリな一脚をご紹介致しました。 シェルチェアなどその他ハーマンミラー社の製品は高価買取対象となりますのでお持ちの方は是非とも弊社にご相談くださいませ。 お買取りについてのご相談はこちらからどうぞ。