Herman Miller
Aluminum Group Chair
「シェルチェア」の生みの親であり、20世紀のデザイン史に深く名を刻んだ巨匠 "C&R イームズ"。
こちら「アルミナムグループ マネジメントチェア」は、シェルチェアと同様ミッドセンチュリーモダンを代表する名作として、現在も世界の一流オフィス等で採用される、まさに唯一無二と言えるアイテムです。
上質でアイコニックな、憧れの名品。
著名なデザイナー達による"ミラーハウスプロジェクト"をきっかけに生み出された「アルミナムグループ マネジメントチェア」。
イームズ夫妻は "屋外で使える上質な座り心地のチェア"という要望の中で、これまでとは全く異なる設計思想を取り入れたデザインをこのチェアに注ぎ込みました。
何の説明を無しに座ってみるだけでも、その革新的且つ合理的なデザイン観を感じていただくには十分なほど。
鋳造されたアルミ製のフレームに、身体の重さに負けない工夫が施されたシートが"張られる"という唯一無二の構造が何よりの特徴です。
それはまさにイームズが情熱を込めて行ったデザインそのもので、計算とセンス、ハーマンミラー社のクラフトマンシップをも総動員した一脚。
当時1950年代としては相当に先進的なものだったことは間違いなく、間もなく屋内用として生産販売される事で一気にその名を世界中に広めました。
ハイクオリティな本革によるシートは肌にすっと馴染み、なんとも心地よく贅沢な質感。
ブラックとアルミの洗練されたコントラストも美しいですね。
リクライニングはシート全体がそのまま傾いていくので極めてスムーズで、かつ安定感のある、上質な使い心地です。
アームの絶妙な造形も必見です。
先端は手にすっと馴染む細さ。でもしっくりと充実感のある触れ心地で、まるで彫刻作品に触れるかのような特別感があります。
これは"鋳造"という自由度の高い造形方法だからこそ叶えられたもので、脚部の造形にもその卓越したデザインが活かされる事で、全体の高級感がぐっと深いものとなっています。
しかしあまりにも自由度が高い為に、イームズ夫妻はこの造形に行き着くまで相当の苦労をされたそうで、「恐ろしい思いをした」という逸話も残されています。
座面の昇降は一般的なガス圧式とは異なり、手動で地道に調整していくタイプ。
しかしこれが非常に堅牢で故障知らずなのです。
一度高さを決めてしまえば誤操作でいつもの高さを見失うこともありませんし、何十年と設置する家具であればむしろ好都合な仕様と言えるかと思います。
「アルミナムグループ マネジメントチェア」如何でしたでしょうか。
世界中のインテリア誌を始め、テレビドラマや映画等にも度々登場し、60年以上もの時を経ても未だに一級品として扱われているこちらのアイテム、数あるチェアの中でもこのような扱いを受けているチェアはそうそう滅多に存在しないでしょう。
本物のデザインを空間に取り入れたい、そんな方に強くお勧めさせていただきたい逸品となっておりますので、お探しの方は是非この機会にご検討くださいませ。