Herman Miller Eames Side Shell Chair “Turquoise”

ミッドセンチュリー家具を代表すると言っても過言ではない椅子。 それは、誰もが一度は目にしたことのあるであろう、チャールズ&レイ・イームズのサイドシェルチェアです。 現在ではハーマンミラー社よりFRP製のシェルも復刻しましたが、やはりビンテージのFRPシェルはグラスファイバーも多く含まれ、現行品には出せないある種の存在感があります。 そして、今回ご紹介するのは、この特別なカラーのサイドシェルチェアです。

時が作り出す、特別な青。

>>この商品の詳細を確認する 何色？という声が聞こえてきそうですが、コチラのサイドシェルチェアは1955-70年代の2ndモデルのビンテージ品。 カラーはターコイズカラーとなります。ビンテージのターコイズカラーは中古市場でも流通量が少ない、大変希少なレアカラーです。 吸い込まれそうな淡い青。今回ご紹介するターコイズカラーのシェルチェアは経年を重ねることによりエイジングが進み、本来のターコイズカラーよりも淡い色合いに変化しています。元のターコイズカラーはもっと深みの強い色をしていますが、経年を重ねることにより、透き通るかのような美しいブルーへと変化を遂げています。 美しい青色のシェルにはスタンダードでありながらも、最もシェルが美しく見えるエッフェルベースを組み合わせました。淡く和らげなブルーカラーでしたので光沢のあるジンクカラーのベースではなく、ブラックカラーのベースをチョイスすることでよりシェルの青さがより引き立ちます。美しいです。 時を重ねる事でしか生まれない、特別な色。 このターコイズカラーのシェルはどのような環境下にあったのでしょう。 部屋の中で少しずつ丁寧に時を重ねたのか？ それとも炎天下の中、太陽の光を浴び、時には雨風を受けて来たのか？ どのように時を重ねたのかは、私たちは知る事はできませんが、希少なターコイズカラーが美しく変化を遂げることで生まれた、正にこの世にただひとつの青色です。 色の美しさに惹きこまれた方も、コレクターの方にも大変おすすめな1脚です。・・・・が早々にSOLD OUTとなってしまいました。次回はオリジナルカラーのターコイズが入荷できたら嬉しいです。