Knoll Studio
Cesca Stool
スツールと一言で言ってもいろんなタイプがありますが、目にする機会が少ないのがバースツール。
その名の通りバー等のお店で使われることが多く、日常使いには少し背が高いかな?というイメージがあるかもしれません。
ですがもちろんお部屋でも十分に活躍してくれる魅力を持っています。
バーさながらの空間を演出
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1938年ニューヨークで設立されたミッドセンチュリーモダンを代表する家具ブランド「Knoll ノル 」。
バルセロナチェアやチューリップチェアなど数々の名作は’’使われる芸術’’とも評され、国際的なブランドとしての地位を確立しています。
’’ノル社の歴史は、近代デザイン運動の歴史でもある’’と言われるほど20世紀の家具デザインに多大な影響を与えています。

こちらはハンガリー出身の「Arcel Breuer マルセル ブロイヤー」デザインの「CESCA STOOL チェスカスツール 」です。
ノル社のファニチャーコレクションである「Knoll Studio ノルスタジオ」から発表されています。
前身となる「CESCA CHAIR チェスカチェア」が発表されたのは1929年。
その後バウハウス100周年を記念して作られたのがハイタイプのチェスカスツールです。

チェスカスツールには籐張りのタイプもありますが、今回入荷したのはバイカラーのファブリック仕様。
張地にはデンマークのテキスタイルメーカー「Kvadrat クヴァドラ」の生地が使用されています。
グレーの背もたれは、毛羽たちのないフェルトのような触り心地。ブラックの座面はザラザラとした感触。
背座で異なるファブリックを使用することで、無機質な見た目の中にアクセントが生まれ上品な印象を与えてくれます。

シートの高さは73.5cmとカフェやバーなどの店舗でお使い頂くのに最適なサイズ。またオフィスなどの個人スペースでも活躍してくれます。
さらにホームユースであれば、100cm前後のキッチンカウンターと合わせればエレガントなお部屋造りの一助になってくれます。

’’カンチレバー構造’’と呼ばれる4本の脚ではなく片側のみで座面を支える仕組みをしたチェスカスツール。
フレームに使われているスチールパイプは弾力性があり座るとが柔らかくしなる為、見た目以上の快適な座り心地を味わえます。

フロアライトの傍で読書をするだけでもなんだか様になりそうな1脚。
もしくは少しお部屋の灯りを落としてお酒を飲んだら少し大人の気分を味わえそうです。
バースツールはバースツールでもプロイヤーデザインから派生したチェスカスツール。無駄のないモダンな佇まいが、お部屋を洒落たバーの様な空間に演出してくれるハイスツールです。
