HAY
Copenhague Daining Table
世界中のデザイナーとコラボレーションを展開する、デンマーク発のインテリアブランド「HAY(ヘイ)」。
アート、建築、ファッションという3つの要素をインスピレーションの源とし、常に洗練されたデザインを生み出してきました。
その姿勢は、デザイン愛好家たちの視線を惹きつけ、トレンドの最前線に立ち続けています。
今回は、そんなHAYの魅力が凝縮されたダイニングテーブルをご紹介します。
新たな北欧スタイル
HAYは、創設者であるロルフ・ヘイとメッテ・ヘイによって設立され、現代の暮らしにフィットする家具や雑貨を提案しています。
「優れたデザインはすべての人のためにある」という哲学のもと、住まいとワークスペースの境界が曖昧になりつつある現代に合わせたアイテムを展開。
北欧家具の持つクラシックな美しさを大切にしながらも、新しいスタイルを次々と生み出しています。
今回ご紹介するのは、2013年にコペンハーゲン大学のためにデザインされた「コペンハーグ(Copenhague)」シリーズのダイニングテーブル。
デザインを手がけたのは、パリを拠点に活躍するロナン&エルワン・ブルレック兄弟。
VitraやArtekなど、名だたる家具ブランドともコラボレーションを重ね、斬新かつ洗練されたデザインで支持を集めるデザイナーです。
シンプルな天板と、シャープな角度が印象的なベースが生み出す絶妙なバランス。
天板には、天然色素の塗料を使用したリノリウム塗装が施されており、環境に優しく抗菌性にも優れています。
そこにナチュラルなオーク素材が北欧らしい温かみを感じさせながらも、空間にスタイリッシュなアクセントを加えてくれます。
海外製のテーブルは180cm以上の大型サイズが主流ですが、このモデルはアジア圏向けの特別仕様。
日本の住宅事情に配慮し、160cmという絶妙なサイズ感に設計されています。
マンションやアパートでも圧迫感なく取り入れられ、大型デスクとしても活用可能。
さらに、天板の高さがやや高めに設定されており、アーム付きのチェアもすっきり収納できるため、未使用時には空間を有効活用できます。
北欧デザインならではのシンプルさと機能性を兼ね備えながら、現代のライフスタイルにも柔軟に対応できる逸品。
ミニマルなデザインながらも洗練されたフォルムは、空間に溶け込みながらアクセントとなり、住まいをより快適な場所へと変えてくれます。
新時代の北欧スタイルを、ぜひご体感ください。