Kartell
MOBIL3 wagon
「シンプルで使い勝手が良さそう」という印象を抱いたこちらの収納。
ただ…。触れれば触れるほど、その”シンプル”の中に想像以上の魅力が詰まっていることがわかったんです!!
ただそこにある

イタリアの名門"カルテル Kartell"は、世界で最も先進的なプラスチック製モダン家具を手掛ける唯一無二のブランド。そんなKartellより1994年に発表されたモビル3は、アントニオ・チッテリオ|Antonio Citterioにより手掛けられました。
18歳という若さでデザイン賞を受賞した彼は、その後建築を学びながら1972年にスタジオを開設。それ以降途切れる事なく世界的な活躍を続け、今でもデザイナーとして不動の人気を誇っています。

…と、家具に関してまだまだ勉強中の私は「ふむふむ」と調べながら勉強するのですが、そうしてチッテリオ氏の手掛けたプロダクトをいくつも見ていくうちに、いつの間にか虜になってしまったんです。
なんといっても、その『普遍的な美』。日々にすーっと馴染む飾りすぎないデザイン性と、そこに潜む完全な機能美が、「普通にすごく良い」を引き出しているんです。それってすごいことです!このモビル3が、その特徴を体現しています。

キャスターの付いたスチールに、プラスチックの引き出しが三段。非常にシンプルなデザインですが、実際に触ってみると所々にこだわりを感じるんです。
まずは重み。プラスチック素材という事もあり、全体の重量としては14.8㎏とそんなに重いものではないので、引き出しを開けた時の多少のぐらつきは想像していたのですが…。想像以上にずっしりした安定感。キャスターがびくともしません。すごすぎる!使いやすく、美しい設計です。

プラスチックの部分がマットな半透明になっているのもこだわりを感じるポイントですね。柔らかな印象はどんな空間も邪魔せず、静かに佇んでくれます。
そして文句なしの収納力と自由に動かせるキャスター。ご自宅にはもちろん、オフィスでも大活躍してくれる存在になりそうです。

そこに”普通”に存在して、”普通”に機能する。人々はこれまで、その”普通”が出来上がるまでに数々の努力を積み重ねてきました。
それがどれほど素晴らしいことなのか、それが私たちになにを与えてくれたのか。チッテリオ氏の手掛けたモビル3が、たくさんのことを教えてくれます。
普遍性に宿る美しさを、是非ご堪能ください!











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