Karimoku60+
Dining chair Arm & Armless

最近同級生達の結婚、出産報告を目にする事が多くなりました。そこでやはり思うのがみんなどんなダイニングやインテリアにしているんだろうと。職業病かもしれません（笑）。

結婚や同棲のタイミングのお家で、重要なのはダイニング空間だと思っています。子どもが出来たらなおさらです。みんなが食事を通して同じ空間で時間を過ごす。この時間には人生の中でも大変貴重な時間なのではないでしょうか。

そんなダイニング空間でも重要な役割を果たすのがダイニングチェア。心地良ければいつまでもダイニングに居たいと思えますしね。

今回は、大人な雰囲気を纏いダイニング空間を心地よい物へとしてくれるダイニングチェア4脚のご紹介です。

日替わりの心地良さ

カリモク家具は1940年に愛知県刈谷市にて創業した老舗家具メーカーです。
そのカリモク家具が60年代からのロングセラー品と復刻品を中心に再編集したブランド「カリモク60」。

さらにそこから60年代デザインとDNAを継承しつつ、現代の住空間に合わせて改良を重ねたのが「カリモク60＋」のシリーズとなっております。

今回はそんな"カリモク60＋"よりダイニングチェア　4脚のご紹介です。
アームチェア2脚、アームレス2脚、各種PVCレザーシートタイプとファブリックタイプございます。

シートはベースの座板をくり抜き布バネを貼る事で、体重を分散し程よく沈み込んで心地よい座り心地に。座板をくり抜いている分、通気性と軽量化が確保され機能性も持ったダイニングチェアとなっております。

フレームにはマレーシア産のゴムの木から作られるラバートリー材を使用。一般的には家具などに使いづらいとされるラバートリー材を、独自の加工や処理で使用できるように解決したそうです。さすがカリモク。

しかもラバートリー材は5,6年で育つので、環境に優しい木としても注目されています。

PVCレザーシートタイプには、お手入れ、掃除もお手軽に行えるという嬉しいポイントも。スタンダードアイボリーカラーのシートとモカブラウンのフレームは通常ラインナップには無いオーダー仕様となっており、清潔感を感じる落ち着いたまとまりを感じさせます。

ファブリックタイプは、セラム生地と呼ばれるウールライクな柔らかな肌触りの平織を使用。従来の工程より環境に優しく作られ、色落ちも少ないという嬉しいポイントも。上品なダークグレーカラーにより落ち着いた大人な魅力を感じます。

このダイニングチェアは背もたれが身体に沿うようにカーブを描いており、もたれかかった時の心地良さが特徴です。

アームチェアは後ろ脚、肘掛け、前脚がつながったデザインで、やや角度が付いたアームは先細りしたシュッとしたフォルム。上品さが感じられるデザインです。

アームレスチェアはシンプルなデザインですが、物足りなさは感じさせずアームが無いことで様々なテーブルに収納しやすくなっております。背もたれの絶妙な角度により生き物の様な可愛げを感じさせます。

環境に配慮した素材や工法で作られつつ、デザインや風合いには一切の妥協を感じさせないダイニングチェアシリーズ。

ぜひ4脚揃えて、落ち着いた雰囲気でまとまったダイニング空間を作ってみてはいかがでしょうか。