OBJEKTO
PAULISTANO ARM CHAIR
本日は、ニューヨーク近代美術館の永久コレクションにも選定されている名作モダン家具「オブジェクト OBJEKTO パウリスターノ アームチェア PAULISTANO ARM CHAIR」のご紹介です。
大阪万博ではブラジルのパビリオンの設計を手掛け、ブラジルを代表する建築家として知られる"パウロ・メンデス・ダ・ロシャ Paulo Mendes da Rocha"によってデザインされたこちらの一点。
シンプル且つ上質な佇まいは何処かリゾートな空気感をも感じさせる、至極のホスピタリティを備えた逸品となっております。是非ご覧ください。
ラグジュアリーモダン。
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数あるモダン家具の中でも一際目を惹くその佇まい。
ステンレススチール × コニャックレザーと非常にシンプルなマテリアルでありながら、その多彩なコントラストは見る人を飽きさせません。

どこか有機的な立体感を内包しているのは、建築と芸術、最新科学と自然素材の粋が見事な繋がりを見せたミッドセンチュリー時代特有の美的感覚とも言えるでしょうか。

フレームは中心までぎっしりと詰まった一本のロッドによって形作られており、屈強かつ絶妙な撓りを持ち併せます。
大胆で明快な構造。そこには計算され尽くした確固たる造形が存在しているようです。

レザーのカラーネームである"コニャック"は、フランスのコニャックで作られるブランデーの中でも厳しい条件の中で生産される最上級の逸品。
その美しい色合いは十分な熟成から生まれる奥行き深さを持ち、スッキリと洗練された品格をも持ち併せる上質なカラーとなっております。

なんと継ぎ目のない一枚物のレザーを使用しています。
これだけ品質が高く大きなレザーというものはそうそうお目にかかれません。

前足で全体を支える独自の設計。ハンモックのようにふわりと身体を包み込む掛け心地となっており、そのまま入眠できてしまいそうなほどに快適です。
姿勢に合わせてレザー自体を前後に動かせるので、深く腰掛けても、寝そべるように体を預けても、格別の掛け心地をお楽しみ頂けます。
使うにつれ使い手の身体に馴染んでいく最高級レザー。愛着も一押しの逸品ではないでしょうか。

別格の存在感を持つパウリスターノ アームチェアですが、実はサンパウロの競技場のデザインに伴って生み出されたもので当時は一般には流通していなかったそうです。
後にパウロ氏の協力もありフランスのOBJEKTO社から生産販売が開始され、現在もその魅力が色褪せることはなく、多くの人々に愛される名作となりました。
是非後世にも伝えたい、そんな一脚となっております。

如何でしたでしょうか。
ラグジュアリーかつホスピタリティ溢れる空間を生み出す「パウリスターノ アームチェア」。
マテリアル・クラフトマンシップ共に高い次元で作られる、他では真似できないデザイン家具。ご自宅や別荘を始め、店舗用備品としても大変お勧めの逸品となっております。
お探しの方は是非この機会にご検討くださいませ。
