WOODNOTES
Paper Yarn Rug
ラグやカーペットは、ただ足元を飾るだけの存在ではありません。
デザインや素材の選び方次第で、シンプルな空間に華やかさをプラスしたり、落ち着いた雰囲気を演出したりと、インテリア全体の印象を大きく変える力があります。
そんな上質な空間作りを得意とするのは、洗練されたデザインと自然との調和で知られる北欧。
今回は、フィンランドの自然や文化を感じられる、特別な繊維で作られたラグをご紹介します。
自然の恵みと技術の融合
フィンランドのテキスタイルブランド「WOODNOTES(ウッドノーツ)」。
1987年、デザイナーのリトヴァ・プオティラと息子のミッコ・プオティラによって生まれたWOODNOTESは、革新的なデザインと伝統的な技術を融合させたブランド。
ブランドの象徴ともいえる「ペーパーヤーン」という特別な素材を使用した製品は、これまで数々のデザイン賞を受賞。
現在では、ヨーロッパを中心に30カ国以上で愛用されています。
WOODNOTESが20年以上かけて開発したペーパーヤーンは、その名の通り紙を原料とした繊維です。
上質なクラフト紙は、密度が高く、埃や静電気を寄せ付けにくいという特徴があります。
さらに、撥水加工が施されているため、汚れても簡単に拭き取ることが可能で、実用性も抜群です。
ペーパーヤーンが持つ独特の質感は、どこか日本人に馴染み深い「畳」を思い出させます。
その自然素材ならではの優しい手触りは、裸足で触れるとほっとするような心地よさ。
通気性が良いため、夏も冬も快適にお使いいただけます。
今回入荷したラグは約200×140cmと、大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感。
リビングや個人部屋、一人暮らしの6畳間、ソファの前等様々な使い方を想像させてくれます。
ウッドノーツの製品は、染色にも自然素材を使用しているのが特徴です。
黄金色を基調とした配色は、どんなインテリアにも馴染みやすく、空間全体を落ち着いた雰囲気に演出してくれます。
自然の美しさがそのまま感じられるラグです。
WOODNOTESは、自然の恵みを次世代に残すため、製造から物流に至るまで環境に配慮した取り組みを行っています。
北欧の厳しい自然から生まれたアイデアと、木と紙を活かした先進的な技術。
それが融合したラグには、ただのインテリアを超えた温もりがあります。
毎日の生活を少し特別にしてくれる、そんなアイテムのご紹介でした。