BRAND | ブランド

桜製作所

PRODUCT | 商品名

ミングレン 1 MINGUREN 1 ローテーブル

DESIGNER | デザイナー

ジョージ・ナカシマ｜George Nakashima　　

SIZE | サイズ

約 W113.5 x D65.5 x H35 cm

STAFF_BLOG

PRODUCT DETAIL | 商品詳細

巨匠” ジョージ・ナカシマ George Nakashima “による繊細さと重厚感をバランス良く併せ持つ無垢材家具『 ミングレン 1 MINGUREN 1 ローテーブル 』の出品です。

製造を手掛けたのは「桜製作所」。世界でもジョージ・ナカシマの家具を製造出来るのは、ジョージ・ナカシマの愛娘であるミラ・ナカシマ率いる米国ニューホープのジョージナカシマ ウッドワーカー工房。そしてジョージ・ナカシマがその高い技術力を認め、唯一自身の工房以外にライセンスを許した香川県高松市の工房「桜製作所」の2社のみです。

桜製作所での製作活動に於いて、図面を残しているものの、そのほとんどは定規等を使用せず、木の形を活かしたフリーハンドでスケッチされておりました。しかしながらそのスケールは驚くほど正確であったと伝わっています。

自らを「木匠」と呼ぶジョージ・ナカシマ。「木から始め、木を知り、木のこころを読み、そして木と対話する」というテーマを自身のモノづくりの原点とし、デザインの力により木の魅力を最大限引き出す事に人生を捧げました。

従来の木製テーブルの直線構造とは一線を画すアシンメトリーな天板。自然本来の表情と人の手で作られた直線構造との組み合わせは、お互いの個性を意味・役割を語り合うかのように際立ち合い、心地良い調和と強烈な対比が同居。神道のような所謂「自然信仰（アニミズム）」のように、生きている樹木と同じように伐採された樹の杢目より感じされる生命感や精神を尊び、植物特有の凹凸や木端を「そのままの自然」として残し、自己表現として完成させています。

CONDITION | コンディション

使用に伴い、天板に細かな擦れや小傷、脚部に微細な打痕と脚裏にスクラッチ傷が見受けられます。
また、無垢材特有の節やくすみが見られるものの、素材の風合いとして楽しんで頂ける程度のものとなります。
その他、ぐらつきや軋みなどの大きなダメージは見られず、全体的に使用感をさほど感じさせない美品と言える良好なコンディションを保っております。