■商品説明■

メーカー： Habitat ／ ハビタ
商品名　： FRP Elephant Stool ／ FRP製 エレファントスツール (2000年復刻品)
デザイン：Sori Yanagi ／ 柳宗理
生産国　：UK ／ イギリス
サイズmm： 約W510 × D460 × H350mm

コンディション：およそ15年～ほど前に復刻された物になります。画像の様な僅かな擦れなどございますが全体的に艶もあり、使用頻度の少ないグッドコンディションです。


1954年に柳宗理よってデザインされたエレファントスツール、別名 象脚スツール。
当時では珍しいFRP（強化プラスチック）の素材を使い日本の家具メーカー コトブキによりオリジナルとして1956年に生産、発売されていました。1960年には第12回ミラノ・トリエンナーレで金賞を受賞し、MoMAやアムステルダム市立美術館にはパーマネント・コレクションとして収蔵され、日本のプロダクト＆インダストリアルデザインを代表する名作として国内外で高い評価を受けています。1970年には大阪万博でパビリオン用の椅子としても使用。その後、正確な年代は不明ですがコトブキでは生産をストップ。そして長い時を経て柳宗理の美しいモダンデザインに魅了された"Habitat"のアートディレクター トム・ディクソンによりオリジナルを忠実に再現したFRP製のエレファントスツールが2000年～2001年に復刻。そして発売からほどなくして環境配慮の問題からハビタのFRP製のエレファントスツールは廃番となります。2004年『vitra Design Museum』（ヴィトラ・デザイン・ミュージアム）によりリサイクルが可能な素材ポリプロピレンに変更され近年に再度復刻されています。

そして今回入荷したのは2000～2001年に復刻されたハビタ製のエレファントスツール。
カラーはブラックとホワイトがあり、限られた期間しか製造してなかったので日本に入荷した数量も決められていたはずです。今後も艶のあるFRP製は復刻されることはないので価値も高くなっていくと思われます。ただそこにあるだけで癒されるほどのモダンなアートオブジェの様です。実用的でスツール、テーブルにも使用できます。シート下部のスタッキング用のゴムとスポンジもしっかりと残っています。柳宗理が残した日本デザイン史に残る名作スツール。希少なのでモダンデザインコレクションとしても最適。ポリプロピレン素材の現行品に差を付けたい方にもオススメの逸品です。


発送は東京都よりゆうパック着払い、都内近郊のみ自社便（要相談）となります。

こちらの商品は下北沢店にて現在、展示しております。
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