US Vintage
Lounge chair
セーターやニットは、ちょっとダサいほうが好きです。
無地のセーターは大人っぽくて、どんなファッションにも着回しが出来て素晴らしいのですが、セーターやニットに関しては案外と派手な柄のモノが嫌いになれません。
派手なモノは合わせるのも難しいし、自分で見ても「ダサいセーターだな。」と思うのですが、なぜだか愛着が湧いてしまいます。
本日、ご紹介するUSビンテージのラウンジチェアも派手な柄とビビットなカラーが特徴的で、私はグっときました!
好き嫌いが分かれそうなラウンジチェアですが、刺さる人には刺さると思います。
ビビットカラーのサイケ柄。
やはりまず目に入るのはこの特徴的なファブリックでしょう。
ターコイズカラーとブラックの2色を組み合わせた、どこかサイケデリックな印象のファブリックシート。
ブラック生地は色の濃い箇所・薄い箇所と濃淡がつけられており色味のグラデーションも楽しめます。
また、ターコイズ生地はすべてが同じ柄ではなく、様々な形がランダムに配されているなど、生地には高いクオリティが感じられます。
柄も色味も素晴らしい。
しかし、このラウンジチェアはフレームデザインも秀逸なのです!
美しい曲線を描いた滑らかなアーム。
アーム側面には窪みが彫られており、立ち上がりなどの際のグリップもしやすくなっています。
また、翼のような形をしたアーム付け根のデザインもポイントですよ!
脚部や貫も緩やかな曲線を描いており、後ろ姿もカッコイイ。
経年により味わいの増したフレームの風合いも良く、傷や色落ちもビンテージ品ならではの魅力のひとつです。
座面と背もたれは広々としており、ゆったりと身体を預ける事ができます。また、座面内部にはスプリングが内包されており、適度な弾力性を持った快適な座り心地です。
美しいフレームデザインと印象的なファブリックが組み合わさった雰囲気たっぷりのラウンジチェア。
レトロスタイルやミッドセンチュリーデザインとも相性抜群の雰囲気たっぷりのお品物となっております。