UK Vintage
Formica Top Dining Table
こんにちは、ユキナです。
初めて耳にしたり、目にしたりするものには、ワクワクすることや好奇心を持つことがあります。
今回初めて知ることができた「フォーマイカ」というもの。皆さんはご存知でしょうか?
この謎めいた言葉が、本日のブログのキーワードとなります。是非最後までお付き合い下さいませ。
「フォーマイカ」ってなに?
>>この商品の詳細を確認する
フォーマイカについてお話する前に・・・
こちらはUKビンテージのテーブルに多く見られる、バタフライ式の天板と門のように回転して開くゲートレッグの脚部が特徴的なテーブル。
ゲートレッグテーブルといえば、以前入荷したジェンティーク社の
3wayで使える「便利」なビンテージテーブルを思い出します。
ビンテージといえど現代のライフスタイルにも通用するような実用性と機能性を兼ね備えた優れもの。
こちらもまた、幕板に仕舞われた脚を回転して開き、垂れ下がっているバタフライ天板を持ち上げて支える仕組みとなっています。
一度拡張の仕方を覚えてしまえば、一人でも片側ずつ持ち上げて固定できる簡単な構造です。
テーブル一つとっても拡張や伸長、昇降式と様々な種類があり、中には複雑な構造をしていたり二人いないと出来かったりするものもありますが、これなら安心ですね。
ここで、お待ちかねの「フォーマイカ」について・・・
暮らしをよりよくするために生まれた嬉しいもの。それは、1950~60年代にイギリスやアメリカで流行したメラミン素材の一種、「フォーマイカ」。
耐熱、耐水性などの使いやすさを持ち合わせながらも、ビンテージらしい遊び心や味わいを感じられる実用素材です。
ミッドセンチュリー期の家具やインテリアなどに多く取り入れられ、日本ではその影響から同時期にカリモクでメラミントップのカフェテーブルの製造が始まっています。
同じフォーマイカでもカラーや模様はさまざま。赤や緑などのミッドセンチュリーらしいレトロポップなものもあれば、白や黒などのモダンなものもあるんだそう。
今回特にスペシャルに感じるのは、この天板カラーだと思うのです。
爽やかで清潔感があり、可愛らしいライトブルー。白い食器やガラスなどが映える、食卓にぴったりなカラーではないでしょうか。
天板を全て広げてダイニングテーブルとして、天板を片側だけ広げてコンパクトなダイニングテーブルもしくはデスクとして、
さらには天板を全て畳み壁際に寄せることでコンソールテーブルとしてなど、様々な用途でお使い頂けるところも見逃せません。
食卓としてだけでなく、ディスプレイ用にお好きなオブジェや雑貨などを飾ることだって出来ます。使用しない際に邪魔にならないのもバタフライ式ならではのメリットですね。
ご家庭で普段使いをしながら、他に替えが利かない一点モノのビンテージを楽しむことのできるテーブル。
皆さん「フォーマイカ」を覚えて頂けましたか?
まだまだ知らない家具がたくさんあることも今回改めて思い知らされました。でもそんなモノとの出会いや学びが楽しいんです。
ちょっとしたワクワクを日常でも感じられたらいいですね。
※ブログ掲載前に
販売済みとなってしまいました。恐るべし「フォーマイカ」。