GUDME
Center table
かつて北欧デンマークの名門家具工房として多くの高級家具を製作し、現在もビンテージ市場で際立った人気を博している"グドメ GUDME"。
本日はそんな同社が手掛けた中でも個性的な存在感を醸し出す一点、唯一無二の風合いが特徴的な希少材「チェリー」を贅沢に使用したセンターテーブルをご紹介させて頂きます。
希少なチェリー無垢材が織りなす、穏やかで上質な存在感。
クラフト感に富んだフォルムに、チェリー材の穏やか且つ上質な風合いがマッチした奥行きある佇まい。
市場に流通している多くのデンマーク家具がそうであるように、グドメ社の家具もその多くが「チーク材」や「オーク材」等で作られていますが、チェリー材が使用されたこちらのテーブルは中々見かけない仕様で、デンマーク家具としても珍しい一点です。
「チェリー」は一般的に"ブラックチェリー"と総称される銘木。
日本にも「ヤマザクラ」という樹種があるかと思いますが、両者を比較するとチェリー材は素朴ながらもより滑らかな木質となっております。
油分を多く内包しているので特有の透明感があり、水への抵抗性も強く、その実用性の高さから家具やフローリング材、カッティングボード等の素材として利用されてきました。
多方面で人気の木材ではありますが、元々幅の広い幹に育ちづらく、希少性の高い木材としても有名です。
特筆すべきは、経年によって深みを増す表情。
その変化の度合い、特に加工直後から表情を変えていく反応速度においては数ある木材の中でもトップクラスのものとして知られており、艶と光沢を帯びながら"飴色"に変化していく様子は無垢材の魅力を味わうものとしては勿論、「家具を育てていく」という点において非常に充実感ある経験をさせてくれる唯一の樹種と言えるでしょう。
勿論長年の使用においても、その変化は使えば使うほど増していくものですので、これからこのテーブルをお迎えになるお客様の元でも、より深く、艶やかに変化していく過程をお楽しみ頂けます。
天板は勿論、脚部や貫に至るまでチェリー無垢材が使用された拘りのマテリアル。改めてその贅沢さを感じさせてくれます。
時折見られるさざなみ紋がなんとも美しく、ふっくらと丸みを持たせて削り出された造形がデンマークらしさを醸し出しつつも、チェリーの素材感を更に引き立てているようです。
堅牢で精密な作りも大変魅力的で、デンマークが誇る職人業、そのクラフトマンシップの高さを伺う事ができます。
天板はオールマイティに使えるオーバル型で、大きさはW131×D81.5cmと余裕を持たせた広さとなっており、リビング等ご家族での団らんの場には勿論、別荘用の家具としてもお勧めです。
上質な家具と共に過ごすひと時は他には代えがたいもの。
こちらの逸品であればきっと素敵な時間をお過ごし頂けると思います。
なかなか入荷の見込めない希少な一点となっておりますので、是非この機会にご検討くださいませ。