UK Vintage
Doctor's Chair
家で映画を観る時、はたまた本を読む時、皆さんはどんな体勢でお過ごしですか?
私はもっぱらデスクチェアの上で体育座りです。膝を抱えて若干ゆらゆらしながら観るのが一番リラックスした上で集中出来るような気がします。
デスクチェアって、デスクワークを妨げないことも重要ですが、それ以外の時間の快適さも大事な条件の1つとなる家具ですよね。
本日は、一風変わった、でも愛着が湧くようなデスクチェアをご紹介致します!
いつでも一緒のドクターチェア
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本日ご紹介するのは、UKビンテージのドクターチェア。ヨーロッパでは19世紀末から20世紀の初め頃に、日本では明治から大正にかけて流行っていたアメリカ生まれの回転椅子です。
こちらのチェアも360度するする回ります。少しガタつく感覚もありますが、ビンテージのご愛嬌としてお楽しみ下さい。
主材はエルム無垢材です。波打つような複雑な杢目とざっくりとした木肌が個人的に好きな木材なのですが、今回は更に深茶色の色味も見所の1つ!
ダークトーンは目に優しく、和室洋室問わず馴染みやすいお色です。電球色との相性も抜群!お部屋のスタイリングに力を入れている方は必見でございます。
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背もたれ、アーム、脚部全てに丸みが付いています。しかし円柱形ではなく角が残っている生真面目な佇まいがまた良いですね。
アームの手が触れやすい所は丁寧に削られ、更に歴史を思わせる艶っとした質感に。アーム中間に分かりやすく切れ目がある造りも最近のチェアではなかなか見かけません。
背もたれはスポークバック式、深めにカーブが付いているため身体にしっかりフィット。木材は硬くてリラックス出来ないのでは?という方も安心の滑らかさです。
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そしてこちらのドクターチェアの注目ポイントはなんと言っても座面。珍しい板座タイプです。
クッションが付いていなくても侮るなかれ。浅く削り出され着座時も柔らかく快適に過ごせます。
チェアのフォルムは好みだけど、ファブリックのカラーや柄に納得がいかない!なんてこともある中で、もはや好みの分かれる部分を排した潔さ、脱帽ですね。
お好みのクッションや座布団、ブランケットと合わせてコーディネートするも良し、着の身着のままな状態を愛でるも良しな、可能性無限大のドクターチェアです。
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後ろ姿が前から見た印象とさほど変わらないのは板座ならではかも知れません。猫脚っぽい脚部も愛嬌たっぷりですね。
前述の通り座面が360度回るので、立ったり座ったりの作業が多い方には特におすすめです。もちろんデスクワークのお供としてだけでなく、カフェやショップの什器としても空間をちょっとクラシックに演出してくれると思います。
いわゆる「デスクチェア」という見た目や機能は求めていないけど回転仕様は取り入れたいという方は見逃せない逸品です。
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板座のビンテージドクターチェア、いかがでしたでしょうか?
ビンテージならではの風合いと回転する座面を兼ね揃えたチェアは中古市場でも珍しいアイテムです。
仕事から趣味まで生活の全てを彩ってくれるチェアをお探しの方、是非ご検討下さいませ!
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