UK Vintage
Glass Cabinet
国が違えば文化も違い、文化が違えば生まれる家具ももちろん変わってきます。
今回はティータイムを大切にし、その時間に必要な茶器を飾って楽しむ文化のあった国だからこそ生まれた家具の紹介です。
是非最後までお付き合いくださいませ。
360°きれいに魅せます。
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この手の扉と棚板にガラスの使われた家具は別名「チャイナキャビネット」とも呼ばれますが、中国の家具が元になっているという訳では無く、「ボーンチャイナ」と呼ばれるイギリスで多用された磁器を美しく飾る為の家具でした。
食器を飾る文化のあまり無かった日本ではあまり馴染みの無い家具かも知れませんね。
独特な半月型をしていますが、これは壁にピッタリとつける事で180°どの方向からでも食器を眺める事が出来るようにと考えられた形。
背面は鏡張りとなっている為、飾ったものを余す所無く鑑賞する事が出来ます。
扉にはクリアな薄いガラスが、棚板には青みがかった、食器を置いても安心な少し厚みのあるガラスが使われております。
成分や製法も今とは違っていたのでしょう。古いガラスには独特の温かみがありますね。
このガラスを通して見れば、その食器の魅力が何倍にも感じられそうです。
フレームには英国ビンテージらしく深いブラウンに塗装された材が使われております。
経年もあいまって何とも味わい深い色味に。
脚もこれまた英国らしい猫脚のものとなっております。
先の丸まったぽてっとしたフォルムが可愛らしいですね。
昔のカギって何だか現代のカギには無い不思議な魅力を持っていますよね。
こちらのキャビネットにも取手を兼ね鍵が付属しており、これひとつ見たって素晴らしいデザイン。
こういった点もビンテージ家具の面白いところかと思います。
これまで食器を飾る為の家具として紹介をさせて頂きましたが、宝物を保管するコレクションボードとして、また普段使いの食器棚としてご使用されてもいいかと思います。
好きなものは綺麗に飾って、360°どの角度からも眺めていたいですよね?
そんな願いを完璧に叶えてくれる素敵なUKビンテージアイテムの紹介でした。
ついつい中を覗き込んでしまうこちらのガラスキャビネット。とっておきの収納として是非いかがでしょうか?