UK Vintage
Buffet
学芸大学店でも何度かお取り扱いのある”バフェ”。調べてみるとデザインの幅がかなり幅広く、脚が長くキャビネット部分と床の間に空間が空いているタイプや、彫り装飾が最小限に留められているタイプなどさまざまです。
お部屋で使う際にはサイズや値段などの現実的な問題も考えなければいけませんが、やっぱり1番は自分の好みのデザインかどうかが重要だと思います。
本日は、どっしりと構えながらシンプルで上品な佇まいが魅力的なバフェをご紹介いたします!
こってり?さっぱり!
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今回入荷したのは、UKビンテージのオーク材で作られたお品物。ビンテージならではの迫力あるシンメトリーが目を惹きます。
オーク材ならではの虎斑もしっかりと確認できますね。なんだか脚部も虎の足っぽく見えてきました。
たっぷりとした虎斑を活かし両扉のでデザインはあくまでシンプル。では次は、細部の装飾を見ていきましょう。
まずは中央上部から。大きな花の周りに蔦のような渦巻き模様、その下に違う種類の花が6輪彫られています。
花びらの凹凸や重なり方の違いが繊細で、どことなくアーツ・アンド・クラフツっぽさも感じます。
抽斗端は、閉まった状態では横のフレームに彫られた装飾と連結するようなデザインになっています。
抽斗のフォルムを丸く感じさせるような視覚効果があり、なかなか現代の家具では見ないような細部の仕掛けに職人のこだわりを感じますね。
把手にも花があしらわれています。扉と抽斗で把手のデザインが違う!よくここまでいろんなバリエーションが出てくるなあと感心してしまいます。
もちろん抽斗の把手は窪みで持ちやすかったり、扉の把手も内側に向けて彫り込まれ掴みやすくなっていたりと実使用の際の使いやすさも考えられています。
もちろん脚部も!直線で終わらせず丸みのあるフォルムにすることで、重厚感を持たせながらも可愛らしい印象に仕上がっていますね。
天板部分は横幅約130cmに奥行約50cmとかなり広め。さっぱりした最小限の装飾で、飾り棚的な役割を果たしてくれます。
リビングでご家族の写真やオブジェなどを置いても、書斎で本棚としてお使い頂くのも◎。店舗什器としてもおすすめです。
細部の装飾は豊かですが、そこまで華美ではないのでお部屋に取り入れやすいバフェだと思います。
サイズは横幅141cm、奥行98cmです。imptionの過去の商品を見ても大体横幅は140cm前後、高さは100cm前後なので恐らく平均的な大きさなのかなと思います。
抽斗は上部に2杯、扉を開くと4分割の棚が出現します。かなりの大容量!靴や帽子などを衣替えする際の収納スペースとしても申し分のない大きさです。
本日ご紹介したのは、UKビンテージのバフェでした。
贅沢に扱われたオーク材が存在感を醸し出し、細かな装飾が上品に添えられながら、全体としてはさっぱりとした印象のUKビンテージならではの良さが詰まったアイテムです。
是非この機会にご検討下さいませ!