UK Vintage
Console Table & Chairs
素材も色もそれぞれのスタイルも異なる家具や雑貨たちが並んでいるのに、雑多な感じはなくなぜかまとまりがある。
とりわけヨーロッパにはモダンなアイテムに家族から受け継いだと思われるアンティーク品が入り混じる個性的なお部屋が多いような気がします。
好きなものを集めて、大切なものに囲まれて、それがセンスとして成り立つインテリア。憧れます。
揃えないという選択肢
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つい統一感を求めて似た者同士をコーディネートしたくなるわけですが、アンティークやビンテージの家具は揃えるほどに重厚感が増してしまうもの。
それが美点ではあるけれど、サイズが大きい家具も多く、すべてがアンティークのお部屋というのは現代には少しハードルが高いのかもしれません。
でも、それぞれのアイテムには経年の風合いや時代によって異なるデザイン、手しごとの味わい深さなどがたっぷりと詰まっていて魅力的。
それならいっそ統一することをやめてみるのもひとつの手かもしれません。惹かれるものを惹かれるがままに取り入れてみてはいかがでしょうか。
正面の透かし彫りが目を引くコンソールテーブル。細やかな装飾でありながら、有機的なデザインがダイナミックな印象を与えます。
花台やサイドテーブルとしてリビングに。線の細い華奢な脚部と曲線の柔らかさが相乗して、お部屋に迎え入れやすい1台です。
どちらかというと力強さを感じられるダイニングチェアは、オーク材の木味がたまらない逸品。背もたれのブドウのような模様がチャームポイントです。
脚部の丸いふくらみはバルボスレッグと呼ばれる英国の伝統的な装飾のひとつ。「パイナップルレッグ」「メロンバルブ」という愛称もあるそうです。
クラシカルなこのコンソールをあえてモダンなソファの傍らに置いてみる。風格あるこのダイニングチェアをあえて無骨なテーブルに合わせてみる。
もしかするとそんな思いがけない組み合わせが新しい個性を生み出して、新しい居心地を与えてくれるかもしれません。
つい最近も雑誌やインスタの実例を見ながら、なんて自分の感性が凝り固まっているんだろうと反省したところです。
もっと自由に組み合わせを楽しむことができるミックススタイルが今の気分。あえて揃えないインテリアにもアンティークやビンテージの家具はおすすめです。
英国家具をひとつ取り入れるだけで、ダークブラウンの落ち着きと長年受け継がれてきた温かみがお部屋のセンスをぐんと上げてくれることでしょう。
UKビンテージ Vintage コンソールテーブル
UKビンテージ Vintage ダイニングチェア A
UKビンテージ Vintage ダイニングチェア B