UK Vintage
glass cabinet
来たる2023年8月下旬。ついにこの時が。
イギリス、ブリットポップ時代を代表する2代巨頭、リアムギャラガー(元オアシス)とブラー。夢に見てたあのアーティストが日本にやってくる。
リアムのどすの効いた「wonderwall」、アップダウンの激しい「song 2」。何回聴いたことか。
間もなく極寒の2月を迎えようという時期だというのに、気分はもうすでに熱い8月の夏真っ只中。
イギリスから生まれる作品はなんてこうも胸を高鳴らせてくれるのでしょう。
ハーフムーン。
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ワクワクさせてくれるイギリスの作品。それはアーティストに限った事ではございません。
我々インプションが力を入れて取り扱う家具も同様に素晴らしいアイテムがあります。
今回ご紹介するのはガラスキャビネット。
随所に見られる拘りが私たちの生活にワクワクと優雅さを齎してくれます。
ひと目見たときは一瞬、円柱かと思いましたが違いました。
半円で壁付けするタイプの半月型、所謂ハーフムーンデザインだったのです。
なぜ円柱だと勘違いしたのかといいますと、その秘密は内部の背面に備わったミラーバック。
正面から見ると鏡でガラスの棚板やディスプレイしたアイテムが反射し円柱かのように錯覚しまうのです。更にその先の空間風景までも反射。
これにより、半月型というまとまったデザインではあるものの、この疑似的な奥行きにより、キャビネットの存在感が増すとともに空間を広く魅せる効果を発揮してくれます。
肝心なディスプレイはどうでしょうか。
ガラス棚板は光をとりこみやすい性質。加えて背面は鏡なので余すこと無くご観賞頂けます。
より魅力的に魅せるなら間接照明なんかを置いたりして。
お気に入りのアイテムを一気に主役に成り上げてしまう魅力を持っています。
内部はガラス棚板が2枚備わった3段仕様。
1段1段空間がたっぷりと用意されているのでフラワーベースなど背の高い(約33cmまで)アイテムも並べられます。
天板もあるので実質4段分のもりもりとしたディスプレイが可能です。
ちなみに棚板は外せるので、大きなオブジェやプラモデル1体専用コレクションケースとして、贅沢に使うのも◎。
さすが英国家具と思わせるのがやはりディティール。
全面はただのガラスではなく、まっすぐに伸びた薄い板と優美に曲げられた装飾で構成されたクラシカルなデザイン。
ゴージャスなキーと鍵穴(確り施錠も出来ます)。
上品な柄のファブリック。
角の取られた細部。
滑らかに削られた有機的で可愛らしい猫脚。
気品ある佇まいは、どこか英国の優雅な暮らしを想像、いや、妄想させてくれるようです。
シャンデリアを吊るして。ウェッジウッドのカップに。ダージリンでも入れて。貴族の暮らしをしてみたいものです。
こうも計算されたディティールを目の当たりにすると、イギリス人の拘りの強さに度肝を抜かれます。
妥協しないイギリス人の手掛ける作品は逸品が多いのもの。
だからひと目で素敵と思わせる作品が多いのかもしれませんね。