UK Vintage
Draw Leaf Table
自宅に知人を呼んで一緒にお茶を楽しむ「ティータイム」の習慣が古くから定着していた英国。
そんな国でこそ生まれた家具が手軽に天板スペースを拡張できる『ドローリーフテーブル』です。
英国ビンテージ家具の定番として高い人気を誇り、来客時なんかには大活躍のアイテムでございます。
英国文化から生まれた機能的なテーブル
同じく英国で生まれたエクステンション式のテーブルとして『ドロップリーフテーブル』が挙げられますが、比べて『ドローリーフテーブル』の特徴はサブ天板がメインの天板下にすっぽりと収まってしまうところ。
サブ天板を収納した姿はとてもすっきりとして見えます。
今回入荷の1台はサブ天板を引き出し、少し上に持ち上げるようにして差し込むとメイン天板と平行になる仕様。
これだけ機能的なテーブルですが、原型は16世紀にはすでに登場していたというから驚きです。
もちろん片側だけ拡張する使い方でも問題ありません。
来客数や家族編成の変化に合わせて柔軟にお使いいただけます。
全体に使われるのはオーク材。天板には虎斑も現れ、非常に良い風合いです。
深いブラウンの塗装は経年によりさらに深まり、英国家具らしい気品を感じさせます。
脚部は無垢材をぐるぐるとねじったような「ツイストレッグ」仕様。
派手過ぎず、比較的英国のビンテージ以外とも合わせ易いのではないでしょうか?
以上、機能性に優れた定番英国ビンテージアイテムの紹介でした。状況に合わせて長くお使いいただけるかと思います。