UK Vintage
Mirrorback Sideboard
これはサイドボード?キャビネット?でもミラーが付いているから、ドレッサーかな?
呼び名に困ってしまいますが、どれも正解です!
使い方次第でストレージにも、ドレッサーにも、ディスプレイ台にもなる、英国ビンテージならではの家具をご紹介いたします。
名前の無い家具 = 自分だけの家具
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こちらは、英国のビンテージ/アンティーク家具によく見られるミラーバックデザイン。
当時、明り取りに使用していた燭台の光を、最大限に生かすために鏡が取り付けられたそうです。
また、イギリスの建築はレンガ造りが主流だったため、窓が小さく日の光が入りにくいということから、外から差し込む日の光を反射させ、室内をより明るくするためのものとも云われています。
更に、水の入ったピッチャーと大きなボウルを使って手や顔を洗う、ウォッシングテーブルとしても使われていたそう。
蛇口から当たり前のように水が出る現代の生活から考えると、驚かれる方もいるかもしれませんね。
オーク材の虎斑模様に、真鍮の把手、レリーフ、ツイストレッグなどの装飾がアクセントに。素朴さの中に上品な華やかさを感じる英国家具らしい一台です。
このように様々な歴史から生まれたミラーバックのサイドボードですが、現代の人々の生活では如何に活躍してくれるのしょうか。
まずは、ミラーを活かしてドレッサーとして。お出かけ前に身だしなみをサッと確認したいことがあると思います。
特にご家族の場合は、朝の洗面台が渋滞してなかなか支度が出来ないとお困りの方もいるかもしれません。そんなとき女性はお化粧やへアセット、男性はネクタイを結ぶなどで活躍してくれそうです。
次に、ディスプレイ台として。幅約121cmの広い台の上は、持ち主の趣味や感性を表現できるフリースペースです。
コレクションのお皿やオブジェ、植物などを飾る台としてはもちろん、リビングに設置することで空間全体が華やぐとともに、ミラーに反射した灯りが空間に明るさをもたらしてくれそうです。
一つの家具で複数の役割を担ってくれる便利なビンテージ家具。
「使いづらいのでは?」と使用時のイメージが出来なかった方もいるかもしれませんが、こうやって見ていくと現代の私たちの生活にも活躍の場がたくさんありそうですね。
使ってみて初めて名前ができ、使っていくうちにその名前が変わることもあるでしょう。永く愛用しながら自分だけのオリジナル家具に育ててみませんか。