UKビンテージ サイドバイサイド キャビネット ライティングビューロー ブックケース オーク材 英国 ~時代の変化とモノの価値~

UKビンテージ サイドバイサイド キャビネット ライティングビューロー ブックケース オーク材 英国 ~時代の変化とモノの価値~

UKビンテージ サイドバイサイド キャビネット ライティングビューロー ブックケース オーク材 英国 ~時代の変化とモノの価値~

UK Vintage Side by Side

『Vintage/ビンテージ』 ラテン語の『vendange/ヴァンダンジュ(ぶどうを収穫する)』という言葉が語源であり、もともとはワイン造りのぶどうの収穫から、瓶詰めされるまでの工程を表す言葉だったそうですね! その後、当たり年のワインを指すようになったことで『希少価値が高く高価なもの』という意味を持ち、『古いもので完成度が高く、価値の高い物』に対し、幅広く使われるようになったのだとか。 普段何気なく使う言葉でも、時代の流れや背景によって変化してきたことを知るのはとても面白いです。 今回は、時代の流れによってデザイン面・機能面に優れ生まれたオールラウンダーな家具 、UKビンテージの“サイドバイサイド/Side by Side” をご紹介させていただきます。

時代の変化とモノの価値

>>この商品の詳細を確認する 日本ではあまり馴染みの少ない“サイドバイサイド”は、両側にブックケース、中央にビューローとチェストを備えたオールインワン家具です。 ライティングビューローは度々入荷するものの、サイドバイサイドは初めての取り扱いとなります! 製造がされるようになったのは1900年代。省スペースかつデザイン性に富み、ちょっと豊かになった中流階級を中心に人気だったそうです。 日本と同様に島国である英国で、限られたスペースを有効にと生まれた画期的なアイテムは、より豊かに暮らすために生まれた機能的な家具。 近年では技術も発達し、大きな苦労をせずとも生活できるような時代になりましたが、それもひとえに、様々なものを生み出してきた先人の知恵と工夫によるもの。家具も例外ではないですね。 一台で三役を担っているサイドバイサイド。一見大きいのでは?と思ってしまいますが、実は幅121cm/奥行44cm/高さ121cmとコンパクトなサイズなんです。 また、全面木材ではなく、両サイドのブックケース扉にガラスが使用されていることで、圧迫感も軽減されています。 ブックケースとは言いつつも棚が可動式となっているので、本に限らず大切なコレクションの収納や、お気に入りの食器の飾り棚としても使っていただけます◎ 中央のビューローにも様々な機能が集約。サイズは限られてしまいますが、よく読む本や事務用品の収納等が出来るので、コンパクトながらもゆっくり書き物や仕事をすることが可能です。 また、下には抽斗が2杯あるので衣類などの収納までできてしまう。何とも欲張りな家具。 脚部や抽斗の把手、中央の彫刻も美しく、機能面と併せて佇まいも楽しめます。 オーク材による落ち着いた色味ときめ細やかな木目。年代モノならではの味わいのある古びた風合いは、温もりと心地よさを感じられますね。 お家の書斎以外に、リビングや寝室に置いても良し。一人暮らしの方であれば、機能面も充実した上お部屋のアクセントにもなってくれるのではないでしょうか! また、英国クラシックな雰囲気はカフェやショップの店舗什器としてお使いいただくのもおすすめです◎ いかがでしょうか? 最後に余談ではありますが、英国では1920-1930年頃に造られた家具のデザインが一番美しく、家具としての完成度が高いと言われ、100年未満のものでも『アンティーク』と表記されるそうです。1920年以降、徐々に機械化が進んだことによりデザインのバリエーションが増え、特長的な美しい部分を作り出すことができたからこそ。 今では機械の存在こそ当たり前ですが、当時の時代背景から考えても、機械によって造られた家具への価値がどれだけ大きなものだったか。感慨深い気持ちになりました。 当店含め、他店への入荷もなかなか珍しい品物となっております。この機会に是非ご検討くださいませ!

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