UK vintage Old pine Top
Farmers House Table
本日はアンティークファニチャーとメンズアパレルの人気店「 エキペ ギャラリー アンド アトリエ / ÉQUIPÉE Gallery & Atelier 」で取扱のあった素朴で温かみのある空間造りにピッタリの英国製『 オールドパイントップ ダイニングテーブル 』のご紹介です♬
古き良きUKカントリーを彷彿とさせるオールドパイントップテーブル
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代官山駅や恵比寿駅、中目黒駅より程近い駒沢通り沿いの鎗ヶ崎交差点付近の好立地で、ヨーロッパの国々で買い付けたワーク、マリン、ミリタリーをベースとした50~70年代のビンテージ家具や雑貨、トラッド感の漂う機能的でデザイン性の高いメンズライクな洋服が犇めき合う今は無き伝説のセレクトショップ「 エキペ / Equipee 」。
目黒通りの「 シャンブル ド ニーム ブロカント / chambre de nîmes BROCANTE 」の姉妹店で、一風変わったメゾネットタイプの店内には、農具や店舗什器等のユニークなアンティークも並び、クローゼットを開けるようにジャケットやシャツ等がディスプレイされ、インテリア好きには堪らない魅力的なお店でした。
残念ながら現在は閉店してしまいましたが、セレクトの隙のなさに感銘を受け、サープラスもの、コーギーのセーターやタックパンツ等を探しに通っていたのをふと懐かしく思います。
本日ご紹介するこちらは当時取り扱いしていたブリティッシュカントリースタイルのオールドパイントップのテーブル。
経年によって味わい深い飴色へと変化し引き締まった木肌が特徴のオールドパインの天板。
脚部は、元々この天板の物ではなく、イギリス本国ではよく行われる手法で、天板サイズに合わせて幕板や脚部を組み直したり、リペイントする等大切に扱われ後世に受け継がれてきました。
故にこちらの天板は組み上げられた時期よりもずっと古い物となり、木の伸縮に対応出来るように天板と枠板はメタルブラケットで固定されています。
特徴的なターンドレッグと言われる挽物脚は、デコラティブ過ぎずシンプルでもない素朴な装飾性は実用的なこの様式の特徴であり、飽きさせない装飾と言えます。杢目の見えるペイントもポイントです。
当時の豊富な資源であったパイン材で家を建て、残った端材等でハンドメイドの家具を製作するといった素朴で温かみのある実用的なスタイルこそが、カントリーファニチャーの起源。現存するそれらの家具たちはアンティーク愛好家からもオールドパインの家具として珍重され、現在ではまた人気が高まり価格も高騰しているようです。
また、この時代のコロニアル様式やフェデラル様式、スパニッシュ様式やプロヴァンス様式といった家具が、アメリカへと受け継がれUSテイストと巧く融合したスタイルは衰えない人気を誇り、ナチュラル系のファンからも熱い支持を得ています。
こちらも広大な大地を彷彿とさせる堂々とした風格と古典様式のエレガントさを内包した古き良きファーマーズハウステーブルをリメイクしたブリティッシュカントリースタイルのオールドパイントップのテーブル。
幅157cm×奥行75cmの天板は、~6人程度のコーヒーブレイクでも悠々としたスペースが確保されており、キッチンの作業台として活用頂いてもOK!
ちょっとした傷や汚れ、反りや縮、節や瘤、当時のリペア痕も長年の歴史を刻んだ証。ビンテージならではの風合いとしてお楽しみ頂ければ幸いです。
昨今エイジング等ビンテージ加工された家具が巷に多い中、趣ある風合いを漂わせています。
中古市場でも軒並み人気が上がっている希少なオールドパインを使用した家具... きっと探されていた方も多い筈。
先日入荷したファーマーズハウステーブルは即日完売してしまいました。
USとはまた違った英国の風を感じる小粋な雰囲気と土っぽい逞しさを感じるワークテーブル。カントリーやナチュラル系のインテリアがお好きな方には是非お薦めです!
また、現代作家さんの器等もよく映える天板なので、ショップの什器やカフェのテーブルとしても如何でしょうか? ( 参考価格:¥151,200- )