UK VINTAGE Book case with Glass doors
ビンテージ家具には不思議な魅力があります。
大切に扱われながらもキズが付いたり、色味が変わっていき、時には修理もしながら人から人へ受け継がれ、時が刻み込まれた一点物。
流行や趣味趣向が変わりゆき発展する文化の中で時代を超えて愛されるという事にしみじみと感じるものがあります。
70~80年代のシティポップがリバイバルしているようにビンテージ家具も古き良き魅力というものを確かに感じさせます。
今回は英国ビンテージのガラス扉ブックケースをご紹介。
ノスタルジックな気分にするブックケース
経年により変化したオーク材はより重厚な印象に。
オーク材は触れるたびに色が深くなり、艶が出てきます。
時間が経っても美しく育っていきます。
ブックケース以外にも飾り棚としてもオススメしたい一品。
実用性を取れば現代の収納家具の方が良いですが、飾り棚としては雰囲気を持ったビンテージ家具を配置するとインテリア全体でコーディネートした際、より深い趣きを感じられ魅せる収納が出来ます。
花柄やリーフの細かな彫りのおしゃれな装飾、前脚にはアクセントとなるデザインが施され柔らかなあたたかみを感じさせます。
ディテールの凝ったデザインと経年による深い味わいが合わさり哀愁を感じさせる魅力。
圧迫感が無く、英国ビンテージのブックケースでは定番のサイズ。
奥行は浅いため日本の手狭な住環境にも合わせやすいです。
高さも丁度良く天板にフラワーベースを飾るのも魅力的。
はじめからそこにあったように感じるエレガントな佇まいのブックケース。
当時は本を多く持つ事が知識と教養、富の象徴として上流階級のステータスでもあり、ブックケースのデザインに凝っているものが多く、現代でも目を楽しませてくれます。
年を取りよりダークな色合いが増した重厚なオーク材の風合いにキズの一つも演出かのような味わい。
ビンテージの古く価値のある風合いをめいっぱいに感じられる一品です