ポッタリーバーン Pottery Barn ウイングバックソファ 1人掛け ラウンジチェア 本革 ワインレッド USビンテージ ~時を重ねた味わい深い魅力~

UPDATE: STAFF:けんしろう
ポッタリーバーン Pottery Barn ウイングバックソファ 1人掛け ラウンジチェア 本革 ワインレッド USビンテージ ~時を重ねた味わい深い魅力~

ポッタリーバーン Pottery Barn ウイングバックソファ 1人掛け ラウンジチェア 本革 ワインレッド USビンテージ ~時を重ねた味わい深い魅力~

UPDATE: STAFF:けんしろう

Pottery Barn
Wingback Sofa

このソファの撮影を行っていたら、今から9年前にアメリカへ留学していた時、ホームステイ先のお父さんのお父さん、すなわちおじいちゃんが、どしっとシングルソファに腰をかけながら小さなテレビを眺めていた光景を思い出しました。

今回のアイテムはアメリカだけの話ではなく、海外の空気感が好きな方にお薦めの一品です。

今では出会えないバーガンディカラー

本日ご紹介するのは、クッションのひび割れから長年使用されてきた背景を伺えるUSビンテージのシングルソファ。

70年以上にわたり、卓越した品質と比類ない価値を提供してきた”Pottery Barn”によって製造された一台です。

同社はロサンゼルスと並ぶ西海岸の主要都市として人気のサンフランシスコに本社があり、サイト、カタログ、店舗を通じて世界中に展開している企業です。

ウィングバックという背もたれの両端が張り出した古いソファに多いデザインですが、歴史として、暖炉の熱を避けたり、風から頭部を守るために設計されたものだそう。

製造された明確な年代については不明ですが、現在は販売されていないバーガンディカラーだという、心くすぐる耳より情報も… 

傷や擦れなども味として、アンティークの雰囲気をお楽しみいただけます。

また、トップ部分から後ろの脚先にかけて、曲線と直線が織りなす特徴的なシルエットで、縁はスタッズの装飾が施されています。

脚先には1920-40年代に流行したアールデコのデザインがさりげなく入れ込まれており、玄人の方が喜ぶちょっとしたポイントです。

敢えて隅に置くレイアウトも可愛いかと思いますが、個人的には後ろからの見え方が好きなので、「壁際での使用はもったいないか?」と考えていたり。

さらに、クッション下には企業タグと破れた時用の当て革?が取り付けられており、その裏面を見ることで、しっかり本革であることを再確認すると同時に、しっとりとした柔らかい触り心地は人工的に作られた物では再現できないのだと、手に取った瞬間に理屈ではなく感覚で理解出来ました。

アメリカに行った時の写真を見返すと、横には華奢なアイアンのフロアランプとウッド感満載のヒッコリーチックなサイドテーブルを組み合わせていて、家具の業界に入ってから、それはミッドセンチュリー期の雰囲気を大切にした素敵な部屋だったのだと気づきました。

今回ご紹介したソファもサイドテーブルとテーブルライトを併せて海外っぽくディスプレイしてもばっちりハマりますし、テディベアなどのぬいぐるみを乗せているだけでも絵になります。

とりわけ古さの魅力を楽しむアンティーク/ビンテージ好きの空間には、まるで元からそこにあったかのように馴染み、空間全体の雰囲気をぐっと引き上げてくれます。


ポッタリーバーン Pottery Barn ウイングバックソファ 1人掛け ラウンジチェア 本革 ワインレッド USビンテージ ~時を重ねた味わい深い魅力~

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